ライバルとして、仲間として

1月16日(日)に各務原競技場にてクラブ合同練習会を行いました。
今回は、RIXPERT、K-JAC(各務原ジュニアアスリートクラブ)、SGA(関ゴールデンアスリート)の3チームから50人ほどの参加者が集まりました。
また、本日は岐阜大学陸上競技部様、イチビキ株式会社様からもご協力いただきました。

全体集合、各チームでのアップを行った後、3グループに分かれて走・跳・投の3種目の練習を行いました。

走|スプリントドリル

K-JACの中川コーチ指導のもと、ミニハードルを利用したスプリントドリルを行いました。
RIXPERTでも日常的に行っている練習ですが、いつもとは違うコーチの指導や、いつもとは違うメンバーだからこそ気づけることがあります。同じことでも違う角度から眺めてみることも大切です。とてもいい機会になりました。

跳|リバウンドジャンプ

RIXPERTの中コーチ、岐阜大学陸上競技部により、マットスイッチを用いたリバウンドジャンプの測定を行いました。
ジャンプ能力を数値で評価し、その数値から特徴や課題を見出します。RIXPERTの選手では、過去の数値から大きな伸びを見せる選手もおり、確実な成長を感じることができました。

投|メディシンボール投

RIXPERTの野村コーチの指導のもと、メディシンボール投を行いました。
メディンボールを投げながらのリレーを行った後、より正しい体を使った投げ方を学びました。大切なことは「筋肉の伸び縮み」と「体重移動」です。
また、メディシンボール投げとバウンディング、走りとのつながりについても学びました。

エンドレスリレー

最後は全参加者による200m×3本(小学生は100m×3本)のエンドレスリレーを行いました。
リレーとなると思わず力が入ってしまうのが陸上選手です。また、各クラブの名を背負っていることもあるでしょうか、1本目からつっこんでいきます。2本目には雲行きが怪しくなり、3本目になるころには足が上がらなくなる選手も出てきました。


ゴール後には、倒れこむ選手、乳酸によりお尻が痛いと苦しむ選手が続出しました。ここまで追い込めるの合同練習だからこそです。また、こうした苦しい練習をともに行うことで、クラブの垣根を超えた一体感も生まれます。

さらにさらに、最後には全員での一斉100mダッシュで終了となりました。

練習後の栄養補給

練習終了後には、イチビキ様からご提供いただいた、超速RECOVERにより栄養補給を行いました。
超速RECOVERは「糀あま酒」から作った「お米発酵ドリンク」で、素早い栄養補給に最適です。ケガを防ぐためにも、次の練習をより充実したものにするためにも、こうした補助食品の活用が鍵を握ります。
ぜひ積極的に活用してください。

今後に向けて

「そもそも数年前まで岐阜には陸上クラブはなかった。それが、今ではこうした合同練習まで行えるようになった。」
最初の集合で、K-JACの中川コーチよりそんな話がありました。

今回の参加者も試合となれば鎬を削るライバルですが、それ以上に共に陸上競技に取り組む仲間たちです。

今後、部活動は間違いなく活動が縮小されていきます。だからこそ、私たち陸上クラブの活動が今後の岐阜の陸上を左右するといっても過言ではありません。
今回の合同練習会を機に、時にはライバルに、時には仲間として、各陸上クラブが手を取りあって活動していけたらと思います。

関係者の皆様、参加者の皆様、ありがとうございました。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

最近の記事 おすすめ記事
  1. 速く走ること①  ピッチとストライド編

  1. オンラインで強くなった

  2. 焦らず、急がず。たくさんの寄り道を。

  3. 10 / 48 そして3

カテゴリー

アーカイブ

検索

TOP
TOP