月刊RIXPERT 8月号

6月から続く怒涛の試合ラッシュを終え、気づいたら季節は真夏です。
6,7月では大会の無かった週末が一週だけというスケジュールとなりました。

これまでのブログも大会結果ばかりとなっていたので、久しぶりにRIXPERTの近況をご紹介します!

クラブ

7/26には県強化練習会の一環として開放されたメモリアルセンターの本競技場での練習を行いました。大会でしか走ることができない環境で練習できることはとても刺激的でした。


7/30には中学生の強化練習会に数名の選手が参加しました。レベルの高い選手たちとの競い合いを求めての参加です。スタートダッシュなどはいつもとは違った緊張感での練習となりました。

また、秋シーズンや来年を見据えての新しい挑戦も増えてきました。
新しい種目に挑戦したり、新しくオプションを追加したりと新たな風が吹き始めてきました。
少しずつ人の増えてきたハードルでは、高校の先生とのつながりを生かし、県の強化を担当する先生に基礎を教えてもらいました。

クラブの流れを基本としながらも、違った場所で練習する、違った人に教えてもらう、違った種目に挑戦する、そうした刺激が新たな変化を生み出します。

変化と安定は表裏一体です。
そして変化無くして進化はありません。変化を進化につなげていきましょう!

ジュニア

6,7月は大会参加もありましたが、ジュニアの活動は大会参加をメインとしていません。テーマは「あらけずり」です。
いろいろな種目に挑戦し、全面的な体の機能向上を目指しています。

6・7月はジャベボール投に挑戦し、現在進行でハードル走に取り組んでいます。
正しい形を作る基礎練習も行いますが、あとはシンプルに。
「走って投げる!」
「走って跳ぶ!」
これに尽きます。難しい言葉はいりません。
子ども達はどんどん上手くなっていきます。
挑戦したくなる環境と、それを反復できる効率的な状況設定、これこそ全てです。

今後も走高跳に中長距離走と挑戦は続きます。

キッズ

6月から本格始動したキッズも、まだまだ少ない人数ですが躍動中です。
日の当たらないピロティでの活動のため、この暑い時期には最適です。

キッズも基本はジュニアと同様、走・跳・投・ハードルが基本となります。
低学年となるため、より直観的に課題に取り組めるように工夫しています。

走トレーニングとしてコーチが乗った台車を引っ張ったり、跳トレーニングとして新聞紙を川に見立て、何枚分飛び越えるかに挑戦したりしました。
また、投トレーニングでは、水を入れたペットボトルをこぼさないように動かすことを通して正しいフォームが身につくようにしました。

もちろんミニハードルやラダー、リレーに鬼ごっこといった基本練習も行っています。
吸収力が抜群の年代だからこそ、楽しい中に適切な効果の見込める活動を組み込んでけるよう工夫していきます!

ランニング

こちらも6月から始動し、小学生から市民ランナーの方まで、徐々に参加者が増えてきました。

「こんな風に走り方を教えてもらったことはない。」

参加いただいた方に共通して聞こえてくる言葉です。
ランニングではクラブで行っている体の使い方を基本としながらも、より中長距離に適した内容にアレンジを加えています。

最後の走りでは、参加者の走りが見違えて良くなってきます。
動きづくりを継続して反復することで、動きを定着をさせ、自身の走りとして確実なものにしていきます。

速く走るを中長距離にも。

大きな可能性を感じさせるランニングの活動にもご注目ください!

オンライン

RIXPERTオンラインでは県外の利用者もいます。
専門的な指導を受けられないという悩みから、インターネットの検索でたどり着いてもらえました。

送ってもらった映像をもとに課題や改善点を見出し、そのためのトレーニングプランを煮詰めていきます。
そしてオンラインでの対話を通して共通理解を深めます。

今の時代はオンラインであればつながれます。
悩んでいる方の救いの手となれるよう、オンラインの活動も充実させていきます。


いかがだったでしょうか?
RIXPERTキャップの作成やマイページの進化など、ここには載せきれていない内容もまだまだあります。それはまた別の機会に。

1人の参加者からはじまったRIXPERTですが、物語はまだまだ続きます。
来月号もぜひお楽しみに!

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