潮風をあびながら

12/28に新舞子マリンパークに遠征をし、砂浜練習を行いました。
クラブ、ジュニアプラス生、コーチを含め、約30名での活動となりました。

名鉄新岐阜駅に集合し、電車での移動になります。こうした移動時間も普段とは違った特別の時間です。新舞子駅に到着し、海が見えてきたときに盛り上がるのは岐阜県民の県民性ですね。

雪の影響が心配されましたが、砂質には問題がなく、太陽も暖かいという良いコンディションです。

砂浜に到着後は早速練習がスタートしました。
最初は3チームに分かれての3色鬼ごっこ。追いかけ追いかけられる鬼ごっこで休んでる暇はありません。2分2セットを行いましたが、早くも砂の上でのダッシュの繰り返しで息が上がってきました。

そして、砂浜と言えば変形ダッシュ!
体操座りや長座、寝転んだ姿勢からもスタートします。1位は一つ上の組に上がり、最下位は一つ下の組に下がるというルールのため、各選手が真剣に行います。体重の軽い小学生が素早いスタートを見せたり、斜めに走ってしまい隣の選手を妨害したりするなど、真剣ななかでも随所に盛り上がりを見せました。

続いては、RIXPERTの定番ミニハードル。まずはジャンプなどの基本動作から始めます。
普段とは違い、砂の上でのジャンプでは地面に力が吸収されてしまいます。その中でいかに体を弾ませるか、ここが走りでも大切な部分となります。

続いてミニハードル走です。地面を蹴ってしまうタイプの選手は、砂に足を取られ苦しんでいました。逆に、普段とは違って格段にいい動きを見せる選手もいます。
砂浜はバランスが取りにくい上に、地面が柔らかいため地面を蹴っても前に進みません。そのため、足が地面に埋まる前に引き上げる必要があります。自然と接地時間が短くなり、足を前に運ばざるを得ません。
砂浜では、良い走りを作るために必要な要素が詰まっています。

最後には砂浜50mダッシュを平地流しを行いました。
「地面って走りやすい!」
そんな言葉が聞かれましたが、その経験をするために砂浜に行っています。
不整地を走ることで走りのバランスが良くなり、その結果平地での走りもよくなります。その動きを体に覚えこませて下さい。
「砂浜で走ったあの感覚…」
それを思い出せるようにしていきましょう。

練習終了後は、たった5分の自由時間。
でも、この5分が一番思い出に残ったりします。
小学生から一般まで、多世代にわたるメンバーで移動をし、練習をし、励まし合う。RIXPERTだからこその良さがつまった一日となりました。

今後も冬季練習中に砂浜での練習を実施していきます。
ぜひ一度は参加してみてください。
海っていいですよ!

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