どこで線を引くか

4/29(土)に浅中競技場にて西濃強化・普及記録会が、4/30(日)にメモリアルセンターにてスポーツカーニバル行われました。
ここでは小学生選手たちの活躍をまとめていきます。
中学生以上の選手たちの活躍はこちら

4/29(土) 西濃選手権

RIXPERTから出場
小4 男子 100m 15.25 -2.9 組1 総1 PB
小4 男子 100m 16.43 -2.9 組2 総3 PB
小4 男子 100m 17.88 -2.4 組2 総14 PB
小6 男子 100m 14.42 -2.5 組1 総5 PB
小6 男子 100m 15.71 -1.8 組4 総22 PB
小4 男子 走幅跳 3m18 -0.2 決3 PB
小4 女子 100m 16.68 -0.8 組2 総5
小4 女子 100m 16.79 -1.5 組3 総6
小6 女子 100m 15..23 -3.5 組2 総3
小6 女子 800m 2:56.48 組5 総8
小6 女子 走幅跳 3m66 0.8 決3 PB
小6 女子 ジャベ投 17m72 決6 PB
小6 混4×100mR 59.92 組4 総7
小4 混4×100mR 1:03.32 組6 総14
他団体から出場
小6 女子 100m 15.09 -1.6 組1 総1 PB
小6 女子 100m 15.53 -3.5 組4 総7
小6 女子 100m 15.57 -2.8 組2 総9 PB
小6 女子 100m 16.04 -1.8 組2 総17 PB
小6 女子 800m 2:39.63 組1 総1 PB
小6 女子 800m 2:46.11 組2 総2 PB

小学生にとっては厳しい向かい風のコンディションとなりましたが、小学4年生男子100mで総合1位、女子走幅跳では小6女子がRIXPERT小学生新記録を樹立しました。
混合リレーではジュニアプラス参加者で編成したメンバーで大きくバトンミスがありながらも、1分を切るタイムでゴール。バトンがしっかり渡ればRIXPERT小学生新記録が出ていた可能性もある走りでした。

でも、いいんです。初めてのリレー参加者にとって、まずはバトンをもらって渡すだけで十分です。
細かいことは気にせず、また次にがんばりましょう!

4/30(日) スポーツカーニバル

RIXPERTから出場
小6 男子 100m 13.48w 3.0 予1
小6 男子 100m 13.62w 3.7 決6
小5 女子 100m 14.54 1.7 予1 PB
小5 女子 100m 14.56w 3.2 決7
小5 女子 100m 15.90w 2.8 予4
小5 女子 100m 18.11 1.3 予7 PB
小6 女子 100m 15.14 1.3 予2 PB
小6 女子 100m 15.20 0.3 予2
小6 女子 100m 16.84 1.7 予6 PB
小5 女子 走幅跳 3m19 -1.5 決6 PB
小6 女子 走幅跳 3m14 -0.5 決9 PB
小5 女子 ジャベ投 12m43 決12 PB
小6 混4×100mR 59.27 予5
他団体から出場
小6 男子 100m 15.47w 3.1 予3
小6 男子 100m 16.81 1.9 予7 PB
小5 女子 100m 17.10w 2.8 予8
小6 女子 100m 14.57 1.4 予2 PB
小6 女子 100m 14.74w 3.2 決8
小6 女子 100m 15.09w 2.8 予2
小6 女子 100m 16.08 0.3 予5

5・6年生の参加ということで、主にジュニアプラス参加者たちが頑張りました。

男女の100mで決勝進出!
女子選手はただ一人の5年生として見事決勝の舞台で走りました。
また、6年生の男子選手はRIXPERTジュニアの開始当初からの参加者です。着実に力をつけ、見事県大会レベルで初の決勝進出を果たしました。保護者の方も焦らず、ゆっくりと見守っていてくださった結果です。


両選手とも、ジュニアプラスで活動しながら、ジュニアの活動にも参加してくれています。
専門的な練習だけに偏らず、走って跳んで投げて、多様な運動を行うことの大切さも改めて感じることができました。

100m以外にも、走幅跳、ジャベ投と多様な挑戦が続きました。走幅跳では踏切版のだいぶ遠くから踏み切っており、踏切位置が合えば…と思わせる結果もありました。

でもいいんです。走幅跳は踏切位置を合わせる競技ではありません。走って跳ぶ。今はそれでいいんです。
大会に参加することを楽しみながら、少しずつ上手くなっていきましょう。

「スパイクを履いたらもっと速く走れますか?」
そんな質問を受けることがあります。

「もちろん速くなれるので、履いてもらうことはかまいません。でも小学生のうちはそこまでにしておいてください。」
RIXPERTではそう答えています。

速くなりたい。良い記録を出したい。大会で結果を残したい。そう思うのは大切なことです。
そしてそれに向かってがんばることに価値があることも事実です。
しかし、そこにとらわれ過ぎると、スパイクの次には練習日数を増やしたい、大会参加を増やしたい、練習量を増やしたいと欲が尽きることはありません。

中学生・高校生と陸上競技を続けていく未来を考えた時に、そんなに早い段階から陸上競技に染まり過ぎて息が続くでしょうか。
子供たちの活躍する姿は誰もが見たいものです。しかし、それは将来の伸び悩む姿と交換してまで見たいものではないはずです。

スパイクは任意で週2回までの練習。
それがRIXPERTの考える小学生の線引きです。
そして、それは日本陸連が示す指導指針の流れを汲んでのものです。

6月の小学生選手権、7月の交流交歓陸上と小学生のメインとなる大会に向けて気合が入るところですが、自然体でいきましょう。あらけずりでいきましょう。
楽しんでくれればそれで十分です!

4/29,30の大会の様子をまとまめたPRIDE動画を会員限定ページ、またはマイページの「その他」のPRIDE動画にてご覧いただけます。

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