そんな時もある

4/13(土)にメモリアルセンターにて春季陸上競技大会が行われました。
先週の大会に続いて晴天に恵まれた中、シーズン2戦目を迎えました。
しかし、朝からマイページがつながらい….。
というよりrixpertのWebページに全くつながらい…。
不穏な空気の中でのスタートとなりました。

RIXPERTから出場
中1 男子 100m 12.57 -0.9 予2
中1 男子 100m 12.61 0.5 予2 PB
中1 男子 100m 12.93 -0.1 予4 PB
中1 男子 100m 13.09 0.9 予3 PB
中1 男子 100m 13.25 -1.0 予3 PB
中1 男子 100m 14.19 -2.3 予6 PB
中1 男子 100m 14.21 -0.5 予7 PB
中2 男子 100m 11.89 -0.9 予1 PB
中2 男子 100m 12.02 -1.9 決5
中2 男子 100m 12.28 -1.0 予1 PB
中2 男子 100m 12.54 -0.1 予2 PB
中2 男子 100m 13.26 -1.1 予5 PB
中3 男子 100m 11.55 0.3 予1
中3 男子 100m 11.84 -1.9 決3
中3 男子 100m 11.92 -0.8 予1
中3 男子 100m 12.47 -0.5 予2 PB
社40 男子 100m 13.62 -0.7 予6
中1 男子 400m 1:10.36 予6 PB
中3 男子 400m 54.66 予2 PB
中3 男子 400m 54.01 決4 PB
中3 男子 400m 59.12 予5 PB
中3 男子 400m 59.27 予5
中1 男子 1500m 5:38.49 組13 総292 PB
中3 男子 110mJH 17.19 -1.7 決6 PB
中2 男子 110mYH 18.23 -1.5 予3 PB
中2 男子 110mYH 18.92 -0.4 決8
中1 女子 100m 14.46 0.5 予3 PB
中1 女子 100m 15.55 0.1 予7 PB
中1 女子 100m 15.76 1.1 予8
中2 女子 100m 13.11 0.7 予1 PB
中2 女子 100m 13.16 -1.6 決1
中2 女子 100m 14.02 -1.1 予2 PB
中2 女子 100m 14.15 0.2 予2 PB
中3 女子 100m 13.33 -0.8 予1
中3 女子 100m 13.32 -1.6 決5
中3 女子 100m 13.51 0.0 予1
中3 女子 100m 13.70 -1.4 予1
中1 女子 100mJH 18.93 0.5 予5 PB
中3 女子 100mJH 15.04 1.1 予1 PB
中3 女子 100mJH 15.30 -1.8 決1
中2 女子 円盤投 18m35 決5 PB
他団体から出場
中2 男子 100m 11.92 -0.7 予1 =PB
中2 男子 100m 12.19 -1.9 決7
中2 男子 100m 12.02 0.9 予1 PB
中2 男子 100m 12.99 -1.1 予3 PB
中2 男子 100m 17.66 -1.4 予8
中3 男子 100m 11.60 -1.3 予1
中3 男子 100m 11.75 -1.9 決1
中3 男子 100m 12.17 -1.2 予1 PB
中3 男子 100m 12.41 -0.9 予1 PB
中3 男子 100m 12.51 -0.9 予1
中3 男子 100m 12.51 -1.4 予2 PB
中3 男子 100m 12.57 -1.2 予2 PB
中3 男子 100m 12.70 -0.7 予3
中3 男子 100m 12.91 -0.6 予3
中3 男子 100m 14.60 -1.3 予8 PB
中2 男子 400m 58.25 予3 PB
中2 男子 1500m 4:59.25 組17 総196
中2 男子 1500m 5:08.47 組7 総223 PB
中2 男子 1500m 5:11.39 組4 総231 PB
中3 男子 110mYH 19.51 -1.6 予3 PB
中3 男子 円盤投 24m63 決5 PB
中2 女子 100m 15.03 -1.1 予4
中2 女子 100m 15.75 -0.7 予5
中3 女子 100m 13.52 0.5 予1 PB
中3 女子 100m 13.66 -0.9 予1 PB
中3 女子 100m 14.68 0.1 予4
中3 女子 100mJH 17.91 1.1 予3
中3 女子 100mJH 18.78 -1.8 決8
中3 女子 円盤投 16m69 決7 PB

男女の100mは予選がサブトラックでの実施です。
今季初の100mレースだけあって、各選手ともに気合が入ります。
どんなタイムが出るのかコーチ陣もワクワク、ソワソワ。
南部コーチはウォーミングアップをサポートしながら、動画を撮影し続けました。

予選には男子28名、女子14名のRIXPERT選手が出場し、自己ベストタイも含めて26名が早くも自己ベストを更新です!
当然、もともとの競技レベルの高さの違いや、体の成長といった要因もありますが、中には0.8秒近くのベストを更新した選手たちもいます。
このひと冬を越えて大きな成長を見せた選手、まだまだ仕上がっていない選手とそれぞれの結果ですが、クラブ全体としてはしっかりとした成果を感じ取ることができました。

ただ、コーチ陣としては、
「もっとタイム出ると思うんだけどな…」
という印象です。

期待が先走ったでしょうか?
いやいや。動きの質的な良さに比べ、タイムがついてきていないだけです。
まだまだ不足しているスピード練習をしっかりと行っていけば、この辺りのズレは解消されてくるでしょう。

そして100m決勝には男子5名(うち棄権1名)、女子2名のRIXPERT選手が出場です。
先に行われた女子では2年生選手が見事優勝を飾りました。
昨年の新人戦では1年生100mで8位だった選手が、予想を上回る大きな成長を遂げてくれました。
そして男子では1,3,5,7位と奇数順位を占める結果となりました。
向かい風にはばまれ予選よりタイムを落とす結果となりましたが、それぞれの課題も明確となり、今後につながるレースとなりました。

決勝に進んだ選手以外にも、あと少しで決勝だった選手、同学年であれば決勝進出ができる位置にいた選手達も多くいます。
あと少し、もう少しで決勝に行ける。
自分へのそんな期待感を持つこともできたのではないでしょうか?
夏の通信、県総体ではより多くの選手たちが決勝の舞台に立っている姿を楽しみにしています。

また、100mの決勝前に帰宅したある選手は、コーチから決勝を見ていかなくてもいいのと聞かれてこう答えたと言います。
「もうイメージはできているから大丈夫です。」
普段の練習からレベルの高いメンバーに揉まれてきたからこその頼もしい発言でした。
次の表彰台は君だ!

ハードルでは男子選手1名、女子選手2名が決勝に進出。一般・高校の部でも練習に参加している女子選手が決勝に進出しました。
男子選手は年明けからハードルを始めましたが、人生初のハードルのレースをしっかりと走り切り驚きの決勝進出です。
普段のトレーニングでも積極的にハードル取り組んできたこと、多種目への挑戦を推奨してきたこと、そしてそれを受け止めて新たな挑戦を決意してくれたこと、これまでの成果がつながるクラブとしても大変うれしい決勝進出となりました。

女子では走幅跳を専門としている3年生選手が予選から好記録をマークし、決勝では全中標準を突破できる水準のタイムが期待されました。
競技時間が遅れたことや、向かい風に阻まれたこともありましたが、タイムは予選を上回ることはできませんでしたが、他を圧倒する走りで優勝を飾りました。

また、同じく走幅跳を専門としている3年生男子選手は、中学規格よりも一段階高いジュニアハードルに挑戦しました。
一般・高校生とのレースとなり、思うように走らせてもらえませんでしたが、こうした経験も今後に向けて貴重なものとなりました。

投てきでは男子1名、女子2名のRIXPERT選手が円盤投に挑戦しました。
円盤投を専門とする棚橋コーチの指導のもと、メキメキと上達してきた成果を如何なく発揮し3名全員が入賞する快挙となりました。

中学生の円盤投は男子1.5kg、女子1kgの規格で行われます。
1kgちょいなんて軽いと思ったそこのあなた、それは大間違いです。

1kgちょっと言えど、腕を振って投げた時にかかる遠心力はかなりのものです。
通称鳥かごと言われるゲージの中に入って投げる圧迫感、大会での緊張と疲労、入り過ぎる力、ほんの少し力がズレただけで飛ばなくなるのが円盤投です。
だからこそ上手く円盤が飛んだときが気持ちよくてハマってしまうんです。
興味のある方はぜひ棚橋コーチまで!

各選手たちもしっかりと記録を残し、6投を投げ切ることができました。
「大会だとやっぱり難しい。」
そんなことが分かったことも大きな財産です。

競技時間が伸びに伸びての最終種目が男子400mの決勝。
RIXPERTからは1名の選手が出場です。
前半から伸びのある走りで好位置につけ、持ち前のスタミナで後半も粘ります。
惜しくも表彰台には届きませんでしたが、昨年までの自己ベストを約2秒更新する成長を見せてくれました。

また、同じ400mでは北グラ恒例の練習後のプラス練習で追い込んできた選手たちも決勝進出こそなりませんでしたが、自己ベストを更新することができました。
あとはスピードをどれだけ高められるかにかかっています。

1500mに挑戦したRIXPERT選手たちもどんどんと自己ベストを更新していっています。
100mにはマスターズ選手も出場し、RIXPERT出身の高校生選手たちも活躍を見せてくれました。

ただ、マイページをはじめとしたwebサイトは一向に繋がらない…。
RIXPERTのシステムが使えないことがこれほど不便で困ることになるとは思ってもいませんでした。

サーバーの管理会社には朝一で不具合の連絡を入れ、その後正式にサーバーの障害情報が発表されました。
いつ解決するのか。
野村コーチは陸協の大会結果以上に障害情報のページを常に更新し続ける結果となりました。

選手たちががんばっているからこそ、早く動画を登録したい、夜には記録を登録したい、ブログも早く書きたい。
そんな中でサーバーが回復したのは夜の10時。
回復してくれたのはいいんですが…。
この1日の苦労をぶつける先がなく、野村コーチは今回の障害でどれだけ困ったことになったかを管理会社にメールするのに30分も費やしてしまいました。
そのせいで、全ての作業がさらに後ろ倒しになってしまいましたが…。
会員の皆様には本当にご迷惑をおかけしました。

当たり前のことが当たり前じゃなくなる時もある。
今回のサーバー障害を始め、陽南中の照明の故障、さらには年始の能登半島地震など、改めてそう実感することが多い気がします。

実は、今大会で好成績を残したの選手の中には、スパイクを忘れてしまった選手がいました。
普通の選手は焦ってしまいレースに影響が出るところですが、その選手は見ている分には動じることもなく、家族が届けてくれたスパイクを履いて好記録を残しました。

思わぬことが起こることもある。
良い記録が出るときもあれば、満足のいかない結果が出ることもある。
出来事をどう受け止めるかは人それぞれです。

そんな時もある。
今は今できることに目を向けよう。

きっと、そう思えるようになると色々なことが上手くいくのではないでしょうか。
さぁ目先の結果だけにとらわれ過ぎることなく、また次の大会に向けて一歩を踏み出していきましょう!

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