肌で感じる

8/22(土)~23(日)にかけて静岡県の草薙競技場で東海陸上競技選手権が行われました。
RIXPERTからは中学3年生女子選手が8/23に100mHに出場しました。
また、8/22には東海小学生陸上が併催され、4名の小学生選手が東海の舞台に挑みました。

8/22(土) 東海小学生

RIXPERTから出場
小5男子100m14.87-1.0予6
小5男子100m15.35-1.8予7
小6男子100m13.17-1.9予2
小6男子100m13.091.3決7PB
小6男子100m14.34-0.3予7
他団体から出場
小6男子コンバインドB1963決14PB
小6男子走幅跳4m29w3.1コB97
小6男子ジャベ投45m67コB988
小6女子コンバインドB1667決14PB
小6女子走幅跳4m151.1コB935PB
小6女子ジャベ投33m07コB732PB

東海小学生陸上は、6月に行われた交流・交歓陸上の5,6年生種目(800mを除く)の2~6位の選手が出場できます。
例年は7月に行われていた交流・交歓陸上が6月に前倒しされたことにより、今年は2カ月以上の間隔が空くこととなりました。
それ以来の大会出場となる選手たちもおり、自己ベストを目指しての挑戦となりました。

同じ静岡県でもエコパスタジアムであればスタンドに日陰が多くあり場所取りの心配はありませんが、草薙競技場はスタンドの日陰が少なく待機場所の設営も課題となります。
暑熱対策により例年より小学生種目の競技時間が繰り上がったこともあり、早朝から競技場に駆けつけ、無事にサブトラックにも近い階段下の木陰のスペースを確保することができました。
小学生にとっては、初めてとなる競技場での不安を少しでも減らしていくことが大切です。

100mに出場した5年生男子2名、6年生男子2名はいずれも大会に慣れている選手たちです。
特に火曜日の1部の時間を利用することが多い6年生男子2名は、その時間にアップの流れを丁寧に行っていることもあり、しっかりとアップの流れを理解することができています。
アップをしている他の選手たちの様子を見ても、普段の練習で中学生の動きを見ているからこそ特に気後れすることもありませんでした。
東海の舞台でも浮足立つことなく落ち着いてレースに向かう。
この点については4名の選手ともしっかりと行えました。

競技では、東海のレベルではやはり周りも速く、スタートから中間への伸びに差を感じる結果となりました。
こうした差を知ることも大切なです。
東海のレベルに肌で触れ、自分の現在地を知ること。
その悔しさや驚きこそが、次への大きな原動力となります。
自己ベストとはならずとも、東海大会でしか得られない貴重な経験となりました。
その中でも、6年生男子選手は中盤から後半にかけてよく伸び、組の2着でゴール。
強い向かい風でも自己ベストに迫る好タイムで、見事決勝進出を決めました。

800mを中心に取り組んでいた昨年から大きな成長を見せ、何より一つ一つの練習内容をしっかり理解して取り組んでくれています。
前日練習も一人で行えるまでに成長してくれました。
加えて、競技場には家族旅行の工程を調整して応援に駆けつけてくれる仲間の姿もありました。
決勝までは時間が空くことになりましたが、チームメイトがいてくれたことで時間も短く感じられたことでしょう。
一人だけではなく、みんなでがんばってきたからこその今があります。

決勝では、追い風を利用するためにバックストレートでの逆走で行われました。
東海の決勝レベルということもあり、さすがに中間から差が開きますが、必死に食らいつき7位でゴール。
RIXPERT記録にあと0.02秒と迫る自己ベスト更新となりました。

それでもレース後には悔し涙を見せる姿がありました。
その思いが今後もきっと大きく成長させてくれることでしょう。

これでRIXPERTの小学生選手では2年前の6年生男子、昨年の6年生女子に続く100mでの3年連続7位入賞となりました。
個人の力はもちろんですが、チームとしての育成の基礎がしっかりと築けてきたことも貢献していることでしょう。
静岡の地で、充実した1日となりました。

8/23(日) 東海選手権

RIXPERTから出場
中3女子100mH15.580.9予6

翌日には中学生選手が高校、大学、一般選手に混ざって100mHに出場しました。
同時期に行われている全中出場を目指していましたが、惜しくも標準記録に届かずこちらへの出場となりました。
しかし、ふたを開けてみれば日本選手権入賞者がいたり、7種競技の日本記録保持者がいたり、他にも大学、高校の有力選手がいたりと、結果として全中以上のハイレベルな舞台に挑戦することになりました。

唯一の中学生参加者となる3年生選手にとっては負担の大きい舞台となりますが、同じ種目には顔なじみとなる高校生の出身選手たちも出場していたことは心強いものとなりました。
アップの時間も少し早めに行うことで自分のペースで行うことができ、気負うことなくレースを迎えました。

今回のハードルは一般規格となり、中学生のハードルよりはハードル間も伸び、高さも高くなります。
県選手権ではこの一般規格での県中学最高記録にあと0.02秒と迫っており、その更新を目指しての挑戦となりました。

100m以上にリズムの違いが大きく影響するのがハードル走です。
スタートから周りが速く、自分のレースをさせてもらうことは難しい状況でした。
アップ、召集、待機場所の雰囲気からして中学生とは別物となり、その中で中学生選手がベストを更新するには多くの困難を乗り越えなくてはいけません。
日本代表でも世界大会では十分に力を発揮できないことだってあります。

その中で自分の力を発揮できるようになるためには、挑戦を続け経験を重ねていくしかありません。
決勝前にはアップの様子を勉強し、速い選手のリズムを間近で見てきました。
画面越しや言葉で聞くのとは違う、その場の雰囲気やトップ選手の醸し出すスピード感。
それは、実際にこの舞台に立ち、肌で感じてみないと分からないことです。
これも東海選手権に参加しなくては得られなかった経験です。

遠い静岡の地で、一人でレベルの高い舞台に挑んだこと。
その経験を自信に、今後も挑戦は続きます

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