結果の先にある生き方

6/14(日)に浅中競技場にて日清食品カップ小学生交流・交歓陸上が行われました。
例年は7月に行われていた大会でしたが、暑熱対策により今年から日程が1カ月前倒しされての実施となりました。
毎年この時期に実施されていた小学生選手権は今年は10月に移動となります。
暑くはなりましたが、当日は曇り空で風もあるコンディションの中で大会に挑みました。

RIXPERTから出場
小3男子80m13.51-2.1予1PB
小3男子80m13.52-2.2決4
小3男子80m14.87-2.1予4
小4男子80m13.50-2.8予2
小5男子100m15.26-4.0予1
小5男子100m14.93-2.4決2
小5男子100m15.26-3.4予1
小5男子100m15.23-2.3決5
小5男子100m16.84-4.2予4
小5男子100m17.18-4.9予5
小6男子100m13.65-2.8予1
小6男子100m13.77-3.1決2
小6男子100m14.48-2.4予2
小6男子100m14.53-3.1決6
小6男子100m15.26-2.8予2
小6男子100m15.43-3.7予3
小6男子100m16.85-2.8予7
小5男子800m2:50.29組8総11
小6男子800m2:49.48組7総21PB
小6男子コンバインドB1479決30PB
小6男子走幅跳3m501.5コB753PB
小6男子ジャベ投32m78コB726
小6男子コンバインドB1165決49PB
小6男子走幅跳3m290.6コB694
小6男子ジャベ投20m25コB471PB
小3女子80m14.26-1.1予4PB
小3女子80m15.450.2予6
小4女子80m13.14-2.5予1
小4女子80m13.37-1.9決6
小4女子80m13.42-2.8予2
小5女子100m17.85-3.3予4
小6女子800m3:05.75組5総15
小4女子走幅跳3m23w3.5決7
小4女子ジャベ投24m94決3PB
他団体から出場
小5男子100m16.91-4.1予4PB
小6男子100m15.96-2.4予4
小6男子100m17.53-2.4予6
小6男子800m2:36.07組5総5PB
小6男子コンバインドB1962決2PB
小6男子走幅跳4m201.6コB949
小6男子ジャベ投46m89コB1013PB
小6男子コンバインドB1691決16PB
小6男子走幅跳3m850.8コB851PB
小6男子ジャベ投38m38コB840PB
小6男子コンバインドB1683決17PB
小6男子走幅跳3m530.6コB762PB
小6男子ジャベ投42m40コB921PB
小6女子コンバインドB1454決6
小6女子走幅跳3m890.3コB863
小6女子ジャベ投26m13コB591

今大会は日清食品の協賛ということで、参加者全員に日清食品から参加賞がプレゼントされます。
今年は大会記念Tシャツの希望購入もあり、今大会専用のゼッケンを含め各選手ごとに袋詰めしていきました。
選手が来るまでに汗だくになりながらこれらを袋詰めしていくのも今では恒例行事です。
例年、せっかくの参加賞を忘れていく選手がいるため、今年は選手名を書いたテープを袋に貼り忘れ物対策もばっちりです。

また、今大会では男女5,6年の100m、コンバインドA・B、混合4×100mRの1位が11月に横浜で行われる全国小学生交流大会に、2~6位までの5名が8月に静岡県で行われる東海選手権と併催される東海小学生陸上に出場できます。
それらを目指して、また8位入賞での賞状、そしてそれぞれの目標に向かっての出場となりました。

最初の競技は5年生800mからスタートです。
1組目に出場した男子選手は先頭集団に食らいつき、組の8着、総合でもあと一歩で8位入賞となりました。
2組ではアクシデントが発生します。
5年生選手が10秒近くのベスト更新となるも、機器の不具合でタイムが計測されない事態となりました。
時間を空けた午後に再レースが行われる流れとなりましたが、体力面も考慮し棄権に。
正式な記録とはなりませんでしたが、立派な自己ベスト更新となりました。

6年生では男子選手がスタートから2番手を走る積極性を見せます。
1周目を回った時点で苦しそうな表情を見せますが、それでも粘りを見せて、最後の直線ではラストスパートも見せます。
3分を切るのがやっとだった選手が、見事2分50秒を切る大幅な自己ベストとなりました。
本人は賞状を目指していたから少し悔しげな表情も見せていましたが、本気でそこを目指したからこその気持ちが伝わる力走となりました。
3分切りを目指した6年生女子選手は、レースの流れにうまく乗れましたがペースがあと一歩足りず、目標達成は次への持ち越しとなりました。
冬の駅伝に向けても、800mに出場した選手たちがチームの軸となってくれることにも期待です!

同じくフィールドではコンバインドBの走幅跳からスタートしました。
男子では70名近くの出場者がおり、2組に分かれての実施となります。
RIXPERTからは2名の6年生選手が出場しましたが、別々の組に分かれることとなり、一人での競技となりました。

コンバインドBでは走幅跳、ジャベボール投ともに2回までの試技となります。
この2回でファールをすることなく、記録を残すことができるかが鍵となります。
大会への出場経験も豊富にあり、活動歴も長い選手たちだけあり、両選手ともにしっかりと記録を残すことができました。
いずれも総合得点では1年前の同大会以来の出場での自己ベスト、初出場での自己ベストとなりました。
何より、1人でしっかりと競技に向き合えたことが一番の成果です!

また、フィールド種目では4年生女子選手がジャベボール投に出場し3位。
初めての挑戦となりましたが、バドミントンの経験を活かした投てきとなりました。
同じく4年生女子選手が走幅跳に出場し、上位とも僅差の7位となりました。
強い追い風の吹く難しいコンディションでしたが、しっかりと記録を残すことができました。

80m、100mの直線種目はあいにくの強い向かい風となりました。
常時2m近くの向かい風となり、中には4.9mの向かい風となった組もあります。
体重が軽く筋力も低く、体力面からも後半の減速が大きい小学生にとっては厳しすぎるコンディションとなりました。
どうせなら参考記録でもいいので、追い風で走らせてあげたいと思うものです。

3年生では向かい風の中でも自己ベスト更新となった男子選手が決勝に進み4位となりました。
姉の100mのタイムを目標に向かってがんばる男子選手は、姉とどちらが先に13秒台に入れるかの勝負です。
2名が出場した女子では、向かい風の中で自己ベスト更新となった女子選手は、気付けば決勝まであと0.4秒です。
今大会は15秒台だった女子選手も、1年後、2年後にはどうなっているかは誰にもわかりません。
色々な種目に挑戦しながら、その可能性を広げていきましょう。

4年生ではスパイクやスターティングブロックの使用が可能となり、この年代からは専門性の差が見え始めてくる年代となります。
全員がシューズで挑んだRIXPERT選手では女子選手が決勝に進み6位となりました。
昨年は3位だったことを考えれば順位が落ちたとも見えてしまいますが、スターティングブロックも使っていないことを考えれば伸びしろはまだまだ十分です。
同等の走力を持つ女子選手は、向かい風も強くあと0.03秒で決勝という結果になりました。
レース後に悔しがる姿からも、これも一つの良い経験となってくれるでしょう。
男子選手はこちらも向かい風の厳しい組でのレースとなりました。
まだまだ焦ることなく、今は荒削りで十分です。
5年生からのジュニアプラスの活用も見越しながら、少しずつ専門性を高めていきましょう。

5年生では男子で2名の選手が決勝に進み、2・5位といずれも東海大会出場となりました。
その決勝では昨年の4年生の決勝と6名が同じ顔触れとなります。
昨年1位だった選手は今大会はリレーに出場していることを考えれば、ほぼ同じメンバーの決勝となりました。
2位となった男子選手はスタートのタイミングが合わず出遅れる形となりましたが、持ち前の加速力ですぐに挽回しました。
5位となった男子選手は昨年の8位から飛躍を見せました。
いずれの選手もジュニアプラスの活動を通して成長を見せています。
来年、そして中学生以降に向けて、ピッチに頼り過ぎないしっかりとストライドを伸ばしていける走りを作っていきましょう。

他に出場した2名の男子選手はいずれも4m以上の強い向かい風の吹く中でのレースとなりました。
女子選手も3mを越える向かい風と条件が悪すぎましたが、長距離適性も高く後半シーズンでの活躍に期待です。

6年生男子では5年生男子に続き2名の選手が決勝に進み、2、6位となり、こちらも複数名での東海大会出場となりました。
2位となった男子選手は昨年の同大会では800mで5位となっていました。
基礎練習を中心に行う火曜の1部を通して、上手く走れるようになったことで100mのタイムも向上してきました。
残りのシーズンでは12秒台のRIXPERT新記録に向けての挑戦となります。

6位となった男子選手も、決勝の舞台となると小柄に映りましたが、それだけ体の成長余地を残していると言えます。
まだまだ走りに成長の余地があり、ピッチに頼り過ぎず中盤からの伸びのある走りを目指していきます。

9番手と決勝まであと一歩だった選手、風を考えればそのタイムと遜色のない選手たちもいます。
ジュニアからジュニアプラスへと活動の場を移し、これからの成長が期待される選手もいます。
各所属団体からの出場となったRIXPERT選手たちも、男女コンバインドBでの活躍をはじめ、日頃の練習の成果をしっかりと発揮してくれました。
みんな未来のRIXPERTを担ってくれる大切な選手たちです。

今はしっかりと土を耕し、種をまき、栄養を与えていきましょう。
大きな花を咲かせるのはもう少し先で大丈夫です。

普段とは違う緊張を感じること、頑張りきること、記録を更新すること、好結果を残すこと。
大会に参加するからこそ経験できることです。
一方で陸上競技は時として自分の限界を示してくる残酷さを持っています。
全員が1位になれるわけもなければ、全員が決勝に進めるわけもありません。
もっとがんばりたいと思う選手もいれば、がんばっても無駄だと思ってしまう選手もいるかもしれません。

大げさな話かもしれませんが、大会結果にどんな意味を持たせるか次第では選手の価値観に影響を与えてしまうかもしれません。
だからこそ、コーチや保護者をはじめとした周りの大人たちの言葉一つ一つが重要になります。

大丈夫。
みんなまだまだこれからです。
ここが限界なんてことはありません。

うまくいかなかったことも、全ては次につなげる勉強です。
失敗したとしても、次もまた失敗すると決まったわけではありません。

日本陸連の競技者育成プログラムの方針に従いながら、これまでに蓄積されたRIXPERTのデータと指導方法があれば、可能性は大きく広がっていきます。
自分自身に大きな期待を持ち、大きな夢を掲げていきましょう。
限界を決めるのはまだまだ早過ぎます。
大会への挑戦が、選手たちの価値観に、そしてこれからの人生に好影響を与えられる場になることを切に願います。

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