変化の兆し

変化の兆し

2月から屋外での活動をはじめ、これまで(2/20まで)に5回の練習を行いました。姿勢づくりに始まり、ドリルの中で動きのポイントの確認、そして走りの中でのフォームを確認する。この流れがRIXPERTの練習の基本となります。

わずか5回の練習ですが、選手たちの動きに変化の兆しが現れ始めています。
猫背になって腰が落ちていた動きが、背中を張り、骨盤の前傾が作れるようになり始めています。
足の切り返しのタイミングが遅かった選手が、少しだけ早く切り返せ始めています。

フィードバックの価値

その変化は本当に些細なものです。しかし、指導者として様々な選手の動きを見てきた私たちの「目」はその変化を見逃しません。
そして、その動きの変化を選手にすぐにフィードバックする。この流れが選手の動きのさらなる変化を加速させます。

運動の現場で何より大切となるフィードバック。複数のエキスパート達で練習をサポートできるRIXPERTでは、このフィードバックを何より大切にしています。

フィードバックの充実は、指導者が1人では中々できません。こうしたフィードバックを充実できることは、私たちRIXPERTの何よりの強みとなります。

オンラインとグラウンドの融合

2月もオンラインでの活動を引き続き行っています。

骨盤について

動きの中心となる骨盤。縦回転の動きと横回転の動きを学びます。空手のパンチを用いた練習をはじめ、骨盤の動きへの意識を高めました。

リズム感から学ぶ体の使い方

体がつぶれてしまうと、力をロスしてしまいます。では、つぶれないためにどうしたらいいか。ここではダンストレーニングから体の後ろの筋肉への意識を高めました。

新たな挑戦


RIXPERTでは新たな試みとして、グラウンドの練習とオンラインの活動の融合を予定しています。
先日の練習ではスタンディングダッシュの映像を撮影しました。そして、その映像の分析をオンラインで行うことを予定しています。


実際の映像を共有しながら、選手の課題点を共有する。そうすることで、より動きの理解が深まります。そして、そこでの理解が次回以降の練習につながっていきます。

グラウンドとオンラインが融合したこの形こそが、RIXPERTの目指す究極のフィードバックです。

ただ強くなるだけでなく、陸上競技の深い魅力に触れながら強くなる。長く競技を続けられる選手の育成を目指し、RIXPERTではグラウンドとオンラインの融合を進めます。

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