究極のトレーニング【スタートの極意】

究極のトレーニング【スタートの極意】

RIXPERTでは先日、「スタートの極意」をテーマに
 グラウンドでの練習
 オンラインでの振り返り
 フィードバックレポートの配布

を実施いたしました。
コーチ陣にとっても新たな試みとなりましたが、大きな手応えを得ることができました。
ここでは、その内容をご紹介します。


極意一 動きを知る

自身の動きを知ることが最初のスタートとなります。
今ではスマートフォン等で手軽に動画撮影することができ、本当に便利な時代となりました。しかし、一番大切なことは、動画の「どこを見るか」にあります。

今回は、スタートダッシュでもっとも重要となる1歩目に着目し、さらに動きを分析しやすくするため、3本の補助線を引きました。

ここで特に大切になるのが、一歩目の接地時の遊脚(浮いている足)の膝の位置にあります。黄色線に対して膝がどこに位置しているでしょうか?

※今回の動作分析はスマートフォンを用いて非常に簡易的に行っております。
作業時間も少なく、誰でも再現可能な内容となります。
トレーニング内容も含めて興味のある方はぜひお気軽にお問合せください。


極意二 動きを読み解く

次の練習では、分析のまとめを読み解きながら、各自の課題を確認します。
「選手の動きの課題をコーチの口から伝える」ことは難しくありません。
しかし、「伝える」だけでは選手の理解を深めるためには不十分です。

ここでは「選手の理解を深める」ために、お手本を図示し、選手の動作に基準となる線を引き、選手間での違いが簡単に比較できるような示し方をしました。
一目瞭然となる資料が示されれば、選手も課題が理解しやすくなります。


極意三 動きを体感する

各自のスタート動作の課題を理解した後は、改善に向けたトレーニングを行います。ここでは「遊脚の骨盤の動き」に着目したトレーニングを行いました。

「スタートの極意」とは書いていますが、難しいことを行っているわけではありません。

骨盤の動かし方を確認し、肩甲骨と骨盤の連動性を高める。
骨盤の動きのタイミングを歩きの中で合わせることから始まり、ジョグ、バウンディング、走りへとつなげていく。


これだけです。しかし、これだけで選手の動きは見違えて変化します。
「足が勝手に前に出てくる!」
選手からもそんな声が聞こえるようになりました。
最後には再度フォーム撮影を行いました。 


極意四 オンラインの活用

オンラインでの活動では、グラウンドで説明しきれなかったところを、実際の動画を用いながら補足していきます。言葉だけでは伝わりづらい部分も、オンラインでは実際の動画を用いながら説明を行うことができます。

そして、後半ではトレーニング後の動作の変化を確認しました。
各選手ともに、強度を抑え、骨盤の動きに意識を向けられているスタートでは動作の変化が明確に読み取れます。その変化は接地時間にも明確に表れていました。
しかし、スパイクを履いて出力を上げた場合には、以前と同様の動作となっていました。

「無意識でもできる」ように、体に動きを染み込ませることは時間がかかります。しかし、必ず動きは変化させられます。練習中はもちろん、日常生活の動作の中でどれだけ意識できるか。鍵はここにあります。


極意五 フィードバックレポートの配布

オンライン活動後には、分析のまとめとして各選手にフィードバックレポートの配布を行いました。

分かりやすい形で資料を残していく。
そして、それを繰り返し資料を蓄積していく。

RIXPERTでは、こうした「練習後の活動」にも力を入れています。こうした流れの繰り返しこそが選手の思考力や探求心を刺激し、陸上選手としてのさらなる成長を促します。
RIXPERTの目指す選手育成は、単なる強い選手を育てることではありません。


極意六 究極の形

このように、【トレーニング フィードバック】を【グラウンド オンライン】で融合させていく。

これこそがRIXPERTの目指す「究極のトレーニング」の形です。

RIXPERTでは、今後もこうしたトレーニングをさらに洗練させていきます。
ぜひご期待ください!

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