夢中へと導くもの

6/27(土)、6/28(日)にヒマラヤスタジアムにて通信陸上が行われました。
8月の全国中学陸上の予選会となり、本大会か7月末の県中学総体で全国大会参加標準記録を突破すると全国大会への出場が決まります。
全国大会出場を目指して、また県中学総体の前哨戦としてRIXPERT選手が躍動しました。

1日目は台風の接近に伴い開催が危ぶまれる事態となりました。
幸いにも進路が南にずれ、天候も大きく崩れることなく競技が行われました。

RIXPERTから出場
中1男子100m12.540.5予1PB
中1男子100m12.65-0.3決5
中2男子100m11.660.9予1
中2男子100m11.681.0決2
中2男子100m12.350.7予2
中3男子100m11.37-0.2予1
中3男子100m11.310.7決2
中3男子100m11.49-0.2予1
中3男子100m11.320.7決3
中3男子100m12.120.5予2
中2男子200m26.63-0.9予5PB
中3男子200m23.920.0予1
中3男子200m23.750.5決5
中3男子400m53.96予1
中3男子400m52.77決2PB
中3男子400m52.84予1PB
中3男子400m52.79決3PB
中3男子110mYH15.96-1.0予2
中3男子110mYH15.45-1.6決3PB
男子4×100mR43.98予1
男子4×100mR43.35決2
中1男子走幅跳5m460.1予8PB
中3男子走幅跳6m511.0予1PB
中3男子走幅跳6m771.5決1PB
中3男子走幅跳5m910.7予2
中3男子走幅跳6m290.7決3PB
中3男子砲丸投13m71予1
中3男子砲丸投14m25決1
中3男子砲丸投10m87予4
中3男子砲丸投11m85決3PB
中3男子円盤投39m45決1PB
中2男子四種競技1780決3PB
中2男子110mYH18.20-0.8四種505PB
中2男子砲丸投9m01四種426PB
中2男子走高跳1m59四種457PB
中2男子400m1:00.64四種392PB
中1女子100m12.710.1予1PB
中1女子100m12.83-0.4決2
中1女子100m13.48-0.4予1PB
中1女子100m13.55-0.4決6
中1女子100m14.63-0.3予2
中2女子100m12.810.6予1
中2女子100m12.840.2決2
中2女子100m14.760.4予4
中3女子100m13.220.5予2
中3女子100m13.171.0決7
中3女子100m13.280.7予2
中2女子200m26.620.3予2PB
中2女子200m26.960.2決5
中3女子200m25.92-1.6予1
中3女子200m25.730.2決2PB
中3女子200m30.770.3予6PB
中1女子100mJH20.19-1.4予5PB
中3女子100mJH15.18-1.4予1
中3女子100mJH14.720.5決4PB
女子4×100mR52.08予1
女子4×100mR51.57決6
中3女子走高跳NM
中1女子走幅跳4m200.5予9
中2女子走幅跳4m860.4予1
中2女子走幅跳4m741.1決8
中3女子走幅跳4m350.8予8
中2女子砲丸投8m82予9
中2女子砲丸投8m97決9
中3女子砲丸投11m29予1
中3女子砲丸投12m94決1PB
中2女子円盤投26m83決2PB
中3女子円盤投30m94決1PB
中2女子四種競技1618決7PB
中2女子100mJH18.00-0.2四種488
中2女子走高跳1m15四種266
中2女子砲丸投7m52四種368PB
中2女子200m29.80-0.8四種496
他団体から出場
中1男子100m13.400.4予3
中1男子100m13.84-0.2予6PB
中2男子100m11.860.7予1PB
中2男子100m11.831.0決4PB
中2男子100m12.450.6予2
中2男子100m12.480.1予3
中2男子100m12.72-0.1予4
中2男子100m13.520.1予6
中3男子100m11.740.1予2
中3男子200m24.560.9予1
中3男子200m25.21-1.0予2PB
中3男子400m54.45予1PB
中3男子400m54.87決6
中3男子400mDQ
中2男子1500m5:12.08組4総49PB
中3男子走幅跳6m220.7予1PB
中3男子走幅跳6m100.1決4
中3男子走幅跳4m451.0予18PB
中3男子砲丸投8m73予15PB
中3男子円盤投22m51決8PB
中2男子四種競技1483決7PB
中2男子110mYH19.08-0.8四種425PB
中2男子砲丸投8m38四種389PB
中2男子走高跳1m38四種303PB
中2男子400m1:01.43四種366PB
中3男子四種競技1604決5PB
中3男子110mYH19.79-1.0四種366PB
中3男子砲丸投8m08四種371PB
中3男子走高跳1m44四種345PB
中3男子400m56.97四種522PB
中1女子100m14.38-0.7予3PB
中2女子100m14.030.5予3
中2女子100m14.680.2予5PB
中3女子100m12.950.4予1
中3女子100m12.951.0決5
中3女子100m13.680.2予3
中3女子100m14.160.5予4
中3女子100m14.620.5予4
中1女子200m30.730.2予5PB
中3女子200m29.040.6予2PB
中2女子800m2:29.02予8PB
中2女子800m2:38.49決8
中3女子800m2:38.02予6
中2女子1500m5:55.63組11総35
中1女子走幅跳4m210.8予11
中2女子走幅跳4m550.3予5PB
中2女子走幅跳4m760.5決7PB
中2女子砲丸投7m83予19PB
中2女子砲丸投6m62予24
中2女子円盤投19m53決7PB
中2女子四種競技2034決2PB
中2女子100mJH16.62-0.8四種640
中2女子走高跳1m27四種379PB
中2女子砲丸投7m96四種397PB
中2女子200m28.160.0四種618PB
中1女子四種競技1353決12PB
中1女子100mJH18.35-0.5四種453PB
中1女子走高跳1m15四種266
中1女子砲丸投5m71四種253PB
中1女子200m31.53-0.8四種381PB

走高跳を除くフィールド種目では1日目に予選が行われ、記録上位12名が翌日の決勝へと進みます。
その砲丸投では、3年生選手が2投目に投てきでは珍しくスタンドに手拍子を求めると、押し出された砲丸は大きな放物線を描きます。
14mに迫る記録で、見事今大会第1号の全中標準記録突破となりました。
持ち記録からも標準突破は確実視されていましたが、肘の不安やプレッシャーもある中で、手拍子を求めたのも自分を鼓舞するためだったのでしょう。
その場の雰囲気を自分色に染め上げる強さも備わってきました。

また、同日に行われた円盤投決勝でも40mに迫る自己新記録での優勝となりました。
砲丸投での活躍に続き、43mの円盤投の県中学最高記録に向けた挑戦も続きます。
その円盤投では女子でも3年生選手が1位、2年生選手が2位に続く活躍となりました。
いずれも自己記録更新となり、2年生女子選手は初めてのフルターンに挑戦しU16参加標準記録となる30m00も射程に捉えました。

円盤投は東海中学総体の予選会も兼ねており、男子では3年生選手が8位、女子でも2年生選手が7位に入賞しました。
砲丸投との兼ね合いで繰り上がりでの東海大会出場の可能性が高く、投てきブロック全体として好結果の1日目となりました。

同じく予選が行われた走幅跳では、男子では3名の選手が順当に決勝に進みました。
100mにも出場した3年生選手は、1回目から6m50台の自己記録更新となり翌日の標準記録突破に期待が高まりました。
学校からの出場となった3年生選手も同じく1回目に自己記録を更新する跳躍を見せました。
4番手での予選通過となった3年生選手は、着地がまとまらず練習跳躍から何度も練習を繰り返しました。
そうした中、1年生ながら出場した男子選手が自己記録を更新し、全体の14番手と決勝まであと一歩に迫りました。
先輩たちの活躍を引き継ぎ、1年後、そして3年生となる2年後には大きな跳躍を見せてくれていることでしょう。

女子では2名の2年生選手が決勝へと駒を進めました。
3年生選手は1本目にしっかりと記録を残し、2、3本目が勝負でしたが踏切が合わず、惜しくも決勝に進むことはできませんでした。
5月末の学年別陸上で大ジャンプを見せた1年生選手は、今回は2、3年生もいる中でその再現とはいきませんでした。
場の雰囲気に飲まれずどれだけ自分のパフォーマンスを発揮できるか。
経験を繰り返しながら、今後はそうした能力を養っていくことも重要です。

トラックでは各学年の100mと4×100mRが行われました。
100mでは全学年男女でRIXPERT選手が決勝に出場です。
1年生男子選手は県レベルの大会で初の決勝となる中、しっかりと自分の力を発揮して5位となりました。
ストライドが大きく走れており、今後の成長に十分な伸びしろを感じさせてくれる選手です。

1年生女子では予選で自身の持つRIXPERT1年生記録をさらに更新した1年生選手が2位、同じく予選で自己記録を更新した1年生選手が6位と続きました。
小学生のころから変わらない決勝選手の顔ぶれの中、今の段階では目先の勝負よりも長い目を見て将来性を広げていきましょう。

2年生男子ではRIXPERTから出場となった2年生選手が2位、学校からの出場となった2年生選手が5位と続きました。
12秒1台となった決勝進出ラインを考えれば、もうあと一歩の選手たちも多くいます。
ケガから復帰した選手も復調してくるのはこれからです。

2年生女子ではケガからの復帰戦となった2年生選手がこちらも2位となりました。
まだまだ本調子と言えない中、ケガが悪化することなくがんばりきれたことが何よりです。
どんなコンディションでも、その場の最善を尽くすこと。
それができる選手が勝負の舞台で結果を残せる選手です。

記録への挑戦となった3年男子では、こちらでも2位、そして3位と2名の3年生選手が続きました。
両選手とも11秒3台で安定してきている中、あと一歩抜け出すことができれば11秒1台、そして0台が見えてきます。
県総体に向けて、勝負はここからです。

3年女子では2名の3年生選手が決勝に進みました。
学校からの出場となった3年生選手が5位となり、スタートの改善に励みながら県総体での上位を目指します。
ハードルで活躍する3年生選手は、小学4年生以来の県レベルの大会での100m決勝となり7位となりました。
一方で9番手となった3年生選手は、昨年の県中学新人、先月の学年別、そして今大会と9番手となるのはこれで3度目です。
三度目の正直からの四度目の正直。
次の県総体でこそ。
挑戦をあきらめなかった選手だけが結果をつかめます。

4×100mRでは秋のU16リレーに向けて、今大会がリレーに出場できる最後の機会となる可能性があります。
男子ではベスト記録の入れ替わりが激しく、大会ごとにメンバーが変わる状況となってきました。
一方でそれが功を奏した面もあり、バトン技術が高まったり走順の適性を試すこともできてきました。
現時点での最適解として、1、2走を200m型の選手が担い、3、4走に100mで2、3位となった選手が担う形となりました。

決勝ではスムーズにバトンがつながり、チームベストを大きく更新する2位でゴール。
100m出場者は3本目、4本目のレースとなる中、最後とも言えるチャンスをチームとしてしっかりとものにできました。
これで全国ランク18位相当の記録となります。
力は出し切ったので、あとはターゲットナンバーの32に向けて、吉報を待つのみです。

女子では3年生と1年生3名の布陣で挑み6位となりました。
個人種目との兼ね合いで、今シーズンの主力となってきたメンバーが出場しない中でも決勝に進めたことは、それだけ選手層の厚いことの証明になります。
3年生選手がチームをまとめ、1年生選手にとっては経験を積む場となりました。

2日目も前日から続く曇り空の下、定時制通信制の大会、岐阜県選手権リレー大会と併せて開催されました。
サブトラックの混雑やタイムテーブルも複雑になりましたが、各高校の出身選手も会場におり、その応援も力になりました。

男子走幅跳では1回目に3年生選手が前日の記録に並ぶ跳躍を見せると、2回目にはファールながらこれまでにない大きな跳躍を見せます。
記録の期待が高まる中、空からは雨粒が落ちだし、雨足が強くなり出します。
そうした状況でも気持ちを切らすことなく迎えた3回目。
ピタッと合った踏切から大きな跳躍を見せ、スタンドからも大きな歓声が上がります。
記録は6m77!
見事全国大会参加標準記録を突破しました。
中学、高校の県記録を持つ先輩選手の3年生の県中学総体優勝時の記録と並ぶ好記録での優勝となりました。
3位にも3年生選手が自己ベストで続き、4位に続いた学校から出場の3年生も県総体で再び記録に挑みます。

女子では学校からの出場の2年生選手が自己記録を20cm更新し7位、5m台の自己記録を持つ2年生選手は跳躍がかみ合いきれず8位に続きました。
今大会は四種競技に出場した2年生選手も4m80台の記録を持っており、県総体、そして新人戦と2年生世代の活躍にも期待が高まります。

女子200mでは予選から全中標準突破者が続きます。
自己記録が全中標準にあと0.05秒と迫っていた3年生選手にも期待が高まりましたが、惜しくも強い向かい風に。
足の状態もあり大会前に十分な練習ができていないことも影響しました。
それでも1時間後の決勝で再び記録へ挑戦すると、チームの声援を背に2着でゴール。
タイムも期待できます。
風も公認です。
速報で表示された自己新記録となるタイムは、見事全中標準突破!
チームの応援を背に、素晴らしい走りとなりました。

RIXPERTの勢いは止まりません。
フィールド競技の最終種目として行われた女子砲丸投では、3年生選手が練習投てきで12mを越える投てきを見せます。
昨年の県中学新人で12m70の投てきを見せてから、今シーズンは冬季の故障もあり中々満足のいく投てきができていませんでした。
大会でも12mを越えたのは1回にとどまる中、今大会は練習投てきから好調ぶりがうかがえました。
1回目に11m70台の記録を残すと、5回目にはファールながら攻めた投てきを見せました。
迎えた最終の6回目、明らかに初速がこれまでよりも速い押し出しから放たれた砲丸は13m付近に落下します。
12m94となる自己新記録で、見事4人目の全中標準突破となりました。
苦しい時期を乗り越えての自己記録更新が何よりうれしかったことでしょう。
男女の投てきで全中標準突破となり、投てきブロックの目覚ましい活躍となりました。

トラックでは3名が決勝に進んだ男子400mで3年生選手が大接戦の2、3位となりました。
前半型、後半型と対極に分かれる両者ですが、練習後に自主的に走り込む姿も見られ、切磋琢磨しながら勝ち取った結果です。
長い距離の走り込みなどを全く行っていない中での結果に、RIXPERTがテーマとしてきた効率よく上手く走ることを体現してくれました。
男子では他にも200mで3年生選手が5位、110mHでは3年生選手が後半に追い上げて3位、砲丸投でも1、3位と続きます。
RIXPERTから出場した3年生選手は全員が入賞する活躍ぶりとなりました。
走・跳・障・投と全てにわたって活躍する文字通り「強い世代」です。

女子では走幅跳の入賞に続き、四種競技では2年生選手が2位と7位、200mでも2年生選手が5位、円盤投2位、砲丸投9位の2年生選手とこちらは2年生世代の活躍が目立ちました。
100mHでは3年生選手が決勝で自己記録を更新し、県総体でのさらなる記録更新に期待が高まります。

四種競技で2位となった選手は1年生で出場した昨年から600点のアップとなる成長ぶりでした。
初めての挑戦となった1年生選手も四種目を無事にやり切り、先の2年生選手の1年生時の記録に迫りました。
四種競技では男子でも2年生選手が走高跳でこれまでのベスト記録を大きく更新し、最終種目の400mでもチームの応援を背に力走し3位となりました。

今大会で4名の選手が全国大会出場を決める輝かしい結果となりました。
これまでのクラブの歴史の積み重ね、各選手の努力、そしてチームの応援があってこその結果です。
全国大会出場だけを目指し、過度に練習強度を高めてきたわけでもありません。
各選手がそれぞれの課題と向き合い、それを乗り越えることを繰り返してきた結果としての今回の成果につながりました。

今大会の1週間前には岐阜で東海高校総体が行われました。
高校ではそこで6位(一部の種目を除く)に入らねば全国大会へと出場できない厳しい道となります。
その厳しい道を、今年は個人で4名、リレーで4名の計8名の選手が潜り抜けてくれました。
男子の走幅跳では岐阜県高校記録、そして東海高校記録となる大跳躍がありました。
女子100m、200mでは岐阜県勢10年ぶりのインターハイ出場を決めました。
出身選手たちの活躍も目覚ましいものがあります。

そして、そうしたインターハイを決めた先輩たちの中で、当時標準記録を突破して全国中学陸上に進んだのは2名だけです。
中学時代から特筆すべき活躍をした選手もいれば、県大会決勝レベルだった選手たちもいます。
もちろん、各進学先での指導があってこその結果ですが、実はほとんどの選手が「分析」を活用してくれていたという事実があります。

技術面と体力面から何が課題となり、それがどうなっていくといいかを自身で理解できるようにする。

やっぱり、その繰り返しこそが陸上競技なんです。
そして、そのベースとなる部分を中学生の頃に築けていけたことが、もしかしたら今回の高校生の結果につながったのかもしれません。
RIXPERTの得意とする「分析」が、陸上競技の奥深さと面白さに触れ、そこに夢中になってくれるきっかけとなってくれていれば幸いです。

今回の高校生の結果からも、中学生の頃に身に付けておくべきものは、絶対的な競技力ということではなく、陸上競技との向き合い方と言えるのではないでしょうか。
そのためには、結果も重要な要素となりますが、分析などを通して結果をどう奥深く魅力的なものに見せるかがコーチ陣の腕の問われどころになります。
今大会でも100mでは詳細なピッチ・ストライドを算出し、より一人ひとりの選手の走りの特徴と課題を理解できるようにしました。
併せて身長に関するデータも集めたことで、ピッチとストライドの関係の中で、より具体的な課題も見えてきました。

全ては陸上競技の奥深さに触れ、面白さを知ってもらうためです。
選手たちが歩みを止めることなくその先の道を進んでいけるように。

さぁ次の県総体がチームとしては1年間の最大目標になります。
チーム一丸となって力を合わせて挑戦していきましょう!

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