夏の夜の水鉄砲

8/11(日)にRIX夏祭りを実施しました。
昨年に続く実施となり、通常練習、全国大会壮行会、水鉄砲合戦の3本立てとなります。
OB・0Gを含め90名を超える参加者が水鉄砲を携え、メモリアルセンターに集合しました。

RIXPERTでは会員証システムを導入し、練習参加時には会員証のQRコードをスマートフォンに読み込ませています。
出席管理の簡略化のために導入しましたが、ささやかな楽しみということでQRコードを読み込ませたときに運が良ければ景品が当たるという「RIXPERTラッキーチャンス」も6月から実施しています。

確率的に当たりが出ていてもおかしくないはずですが、今だ当たりはゼロ…。
ということで今回の夏祭りでは当選確率10倍の大サービス!
その設定もありついに当選者が生まれました。
2種類のキーホルダー・マグネットから1つを選択できる「当たり」が4名、会員証入れにピッタリのカードケースがゲットできる「大当たり」が1名となりました。

ラッキーチャンスは運しかありません。
年齢・性別・競技レベルに関わらず全員が平等です。
記録のスポーツの陸上競技の中で、たまにはこんな機会があってもいいですね。

通常練習ではクラブ・プラス、ランニング、ジュニアに別れての実施となりました。
クラブでは短距離・跳躍・投てきに分かれ、短距離を南部コーチ、跳躍を中コーチ、投てきを棚橋コーチとそれぞれの専門家が指導に当たります。

短距離は圧巻の人数となる中、ドリル、スタートダッシュ、ショートスプリントに取り組みました。
跳躍では全中に向けた仕上げの練習を行う中、短助走を中心とした踏切練習や大会出場に向けた三段跳の練習も行いました。
投てきでは円盤投のフォーム確認やジャベリックスローの練習を行いました。
会員で最年長となる金指さんも投てきの練習にも挑戦していました。

ランニングでは舩坂コーチ指導のもと、1000mの走り込みを行いました。
それぞれの競技レベルの違いはありますが、自己記録から目標タイムを設定し、しっかりと追い込むことができました。

ジュニアでは野村・土屋・西村コーチを捕まえる鬼ごっこからウォーミングアップが始まり、スプリントドリル、50mRIXバッジチャレンジ、リレーを行いました。
50mRIXバッジチャレンジでは、タイム更新を目指して何本も挑戦します。

「どうしたら速く走れるの!?]

そんな声も聞こえてくる中、3名のコーチそれぞれが考える「速く走るコツ」を伝えました。
疑問を持つことから全てが始まります。
そして、その疑問を持ち続けることがいつの日かLegendバッジの獲得につながります。

ジュニアは他よりも早い終了としたため、残りの時間は水鉄砲の試し打ち時間に。
早速ベタベタになる参加者たちでした。

練習後は、8月の全国中学総体に出場する3名、9月の全国小学生に出場する1名の計4名の選手の壮行会を行いました。
選手一人ずつに述べてもらった抱負からは、力強い自身にあふれた声が聞かれました。

全国大会に進むことは簡単なことではありません。
しかし、クラブの中ら4名もの選手が全国大会に出場することは、選手たちの意識を確実に変えていきます。

「次は自分が」
「いつの日か自分も」

今回の壮行会が、全国に出場する選手たちだけでなく、参加者全員のための壮行会となってくれることを願います。

そしてお待ちかねの水鉄砲合戦へ!
始まる前から既に水の掛け合いが始まっています。

チーム戦とした昨年は膠着状態が生まれてしまったことを考慮し、今年は「逃げる側」と「水をかける側」に分けるシンプルなルールとしました。
全体を4つのグループに分け、1チームずつ逃げる側を行っていきます。
頭に付けた金魚すくいのポイに穴が空かず、制限時間の4分を逃げ切ればお菓子をゲット。
今年はそんなルールでの実施となりました。

逃げる20人に水をかける60人。
芝生全体をで繰り広げられる様子はさすがの迫力です。

集中狙いをされたり、水をかける側同士での水のかけ合いが始まったり、始まってしまえば何でもありです。
終盤まで逃げ続けても、最後に集中狙いをされる。
小学生が中学生を追いかけまわし、中学生が小学生を狙う。
OB・OGにも容赦なく水がかけられます。

そして、そこには常に笑顔がありました。
ただ水をかけるだけがなぜこんなに楽しいのか。

普段の日常にはない非日常だからこそなんでしょう。
だからこその祭りです。

年齢も性別も越えて、みんなが楽しめる時間がありました。

記念写真後はここからが本番かのごとく自由時間を楽しむ参加者たち。
最後はしっかりとゴミの確認をして終了しました。
ポイに穴が空かず逃げ切った参加者たちはお菓子をゲットしていきました。

大会が続く中で、特に7月の主要大会に向けて気を張ってきた選手たちにとっては久しぶりにリフレッシュできる時間となったのではないでしょうか。
全国大会に向かう選手たちにとっても、緊張をほぐす機会となっていれば幸いです。

さぁここからはお盆休みをはさんで後半シーズンが始まります。
それぞれの目標に向かい、日々の日常の練習を愚直に行っていきましょう。
近道なんてありません。

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