全力で挑戦する場がそこにある

6月4日(日)に浅中競技場にて小学生技選手権が行われました。また、同日には大阪のヤンマースタジアム長居では日本選手権が行われ金指さんがマスターズ100mに出場しました。
小学生選手権では晴天のコンディションのもと32名の選手が出場しました。

RIXPERTから出場
小1 男子 50m 11.05 0.1 決4 PB
小2 男子 50m 8.54 1.6 予1 PB
小2 男子 50m 8.50 0.9 決1 PB
小2 男子 50m 10.90 1.9 予7 PB
小3 男子 80m 14.18 1.7 予4 PB
小3 男子 80m 14.33 -1.1 予3 PB
小3 男子 80m 15.06 -0.4 予5 PB
小4 男子 80m 11.76 0.0 予1 PB
小4 男子 80m 11.70w 2.2 決3
小4 男子 80m 12.71 -0.3 予1 PB
小4 男子 80m 13.41 0.5 予5 PB
小4 男子 80m 14.50 -0.2 予6 PB
小6 男子 100m 13.51w 2.4 予1
小6 男子 100m 13.60w 2.3 決7
小6 男子 100m 13.74 0.0 予2 PB
小6 男子 100m 14.89 0.0 予4 PB
小6 男子 100m 15.88 0.0 予5 PB
小4 男子 800m 3:08.95 組9 総13 PB
小6 男子 800m 2:39.33 組1 総1 PB
小6 男子 コンバインドB 1508 決10 PB
小6 男子 走幅跳 3m57 -2.6 コB773 PB
小6 男子 ジャベ投 33m23 コB735 PB
小1 女子 50m 9.89 1.6 予1 PB
小1 女子 50m 9.54 0.5 決1 PB
小1 女子 50m 11.60 1.1 組4 PB
小2 女子 50m 9.42 0.6 予5
小2 女子 50m 9.39 1.8 決7 PB
小2 女子 50m 10.02 0.6 予7 PB
小3 女子 80m 13.55 -1.0 予4 PB
小3 女子 80m 13.39 1.4 決6 PB
小4 女子 80m 12.54 1.7 予5 PB
小4 女子 80m 12.44 -0.8 予1 PB
小4 女子 80m 12.93 -1.2 予5 PB
小5 女子 100m 14.26w 3.2 予1
小5 女子 100m 14.42 0.2 決2 PB
小5 女子 100m 15.80w 2.2 予3
小5 女子 100m 17.82w 2.2 予6
小6 女子 100m 14.93 1.2 予3
小5 女子 800m 3:04.17 組6 総12
小6 女子 800m 2:49.84 組5 総7 PB
小6 女子 コンバインドA 1643 決3 PB
小6 女子 80mH 14.98 782 PB
小6 女子 走高跳 1m15 861 PB
小6 女子 コンバインドB 1282 決10 PB
小6 女子 走幅跳 3m58 -1.5 コB776
小6 女子 ジャベ投 21m98 コB506 PB
小4 混4×100mR C 1:03.28 予6
小6 混4×100mR B 1:00.27 予4
小6 混4×100mR A 56.11 予1
小6 混4×100mR A 55.62 決4
他団体から出場
小6 女子 100m 15.59w 2.2 予5
小6 女子 800m 2:40.53 組1 総2
小6 女子 800m 2:45.06 組2 総5 PB
日本選手権
社70 男子 100m 14.18 1.1 組7

今大会は出場選手も多く、コーチたちも総出です。
水曜ジュニアプラスを担当していただいている青木コーチ、水曜キッズ・ジュニアをお手伝いしてもらっている、西村、中嶋の両学生コーチも選手たちのサポートです。
南部コーチは審判としてスターターを務め、中コーチは主にフィールド種目を担当。
野村コーチは場所取りに命をかけ、4時30分起床です。

今大会は、短距離種目は5年生男子以外すべての区分で出場です。
1年生の50mから6年生の100mまで、9人の選手が決勝へ進みました。
2年生男子50mでは大会新記録を樹立する快挙!
3・4年生では今大会が初めてとなる80mで行われ、決勝に進んだ4年生男女がRIXPERT新記録を作りました。
また、追い風参考記録もありましたが5・6年生100mに出場した選手たちもほぼ全員が自己ベストを更新できました。

コンバインドA・Bにも複数の選手が参加しました。
80mHと走高跳が行われるコンバインドAでは女子のジュニアプラス選手が3位入賞。
どちらも初めての大会となりましたが、しっかりと練習の成果を発揮しました。練習で1m25をクリアしている走高跳は次回に期待です。
走幅跳とジャベボール投が行われるコンバインドBには男女1名ずつが出場。どちらも入賞にはあと一歩届きませんでしたが、楽しんで挑戦する姿が見られました。

多種目への挑戦を推奨するRIXPERTではコンバインドへの挑戦者が増えることをうれしく思います。
西濃選手権ではさらにたくさんの選手がコンバインドに挑戦予定です!

短距離の活躍が目立つRIXPERTですが、今大会は中長距離でも大きな活躍を残しました。
6年生男子800mでは優勝!6年生女子800mでもランニング参加者が2,5,7位と続き、5年生女子800m、4年生男子800mでも健闘しました。
特に6年生男子選手は、最初の1周はスローペースの中、2周目では10秒以上ペースアップしてのゴール。
2回目の800mということもあり、ペース配分が定まればさらなる記録更新が期待できる結果となりました。
バトミントンを行いながら、水曜のジュニアプラスで走り方を磨いている選手です。将来は箱根駅伝でしょうか…!?

さらに今大会は3チームが参加した混合リレーでも好記録が生まれました。
大垣のジュニアプラス参加者で編成したAチームは過去最速の布陣ということもあり、見事予選を通過!
同じくジュニアプラス参加者中心でのBチーム、次の世代を担う4年生達でのCチームもしっかりとバトンをつなぎました。
決勝ではAチームがRIXPERT記録を約3.5秒も更新する驚異的な記録で見事4位入賞を果たしました。
5月中盤からの毎週火曜、練習集終了後の10分だけ行ってきたバトン練習の成果もしっかりと発揮できました。

多くの好結果が生まれた大会となりましたが、コーチ陣にとっては子どもたちが大会でがんばる姿を見られることが一番です。順位や記録は関係ありません。それはきっと保護者の方も同じだと思います。
そして、良い結果で喜ぶ姿が見られることもうれしいですが、悔しい思いを抱いている姿が見られることもうれしかったりするものです。
喜びは自信に、悔しさは向上心につなげていきましょう。

全力で挑戦する場がそこにある。
小学生選手が大会に出場する一番の価値はここにあると思います。
順位や記録を競うことばかりに目を向け過ぎず、子どもたちの成長の場としての大会出場としていけたらと思います。
焦らず、時には遠回りをしながら「あらけずり」でいきましょう!
その先に輝かしい未来が待っています!


同日には大阪で行われた日本選手権マスターズ100mにRIXPERT最年長の金指さんが出場されました。
これまでのタイムが評価され、国内最高峰となる大会に招待されました。
当日はRIXPERTのTシャツを着ての出場です。
選手紹介ではクラブをアピールしてくださる姿も…。感動です。

記録としてもM75岐阜県マスターズ新記録となる14.18でゴール。
足の調子からスタートは抑えていかれたとのことで、万全の状態であれば念願の13秒台突入の期待が高まりました。

日本選手権という最高の舞台に全力で挑戦できる。
陸上選手としてこれほど羨ましいことはありません。

小学生からマスターズまで、年齢にかかわらず全力で挑戦できる場がそこにある。
それが陸上競技です。
これからもRIXPERT一同全力で挑戦していきましょう!

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