走り納める

12月30日(木)に大垣北中にて、RIXPERT全参加者対象の年納め練習を行いました。
心配された天候、グラウンドの状況も持ちこたえてくれ、また年末の忙しい時期にも関わらずクラブ・ジュニア合わせて約40名の参加となりました。

初めのアップでは、中学生の上級生をリーダーとし、6チームに分かれて行いました。今回が初顔合わせとなる参加者も多く、最初は緊張した面持ちでしたが、中学生が上手くチームをまとめてくれました。その姿には頼もしさを感じます!

最初の基礎トレーニングでは、南部コーチによる「ミニハードル走」と中コーチによる「障害物競走」を行いました。
ミニハードル走では、初めて挑戦する動きもありましたが、中学生より小学生の上手い⁉状況も見られました。
また、障害物競走でフレキハードルやラダーを使い、年齢によってハンデをつけるなどをして中学生と小学生が闘いました。思わぬ活躍する選手もおり、大いに盛り上がりを見せました。

次は、もはやRIXPERTの定番となりつつある3色鬼ごっこです。
これまでで最大人数となり、グラウンドを広く使っての鬼ごっこです。身軽な小学生が中学生を翻弄するなど、見ているこちらも楽しくなりました。
作戦会議の時間では、敵側へ何かを交渉に行く姿もありましたが、果たして交渉は上手くいったのでしょうか?
どれか1チームの全滅を期待しましたが、捕まえては助け出すの繰り返しで全滅は見られませんでした。

そして、6チーム対抗でのリレーです。
各年代に何人もの県上位選手がいる、非常にハイレベルなリレーです。バトンを持つと張り切ってしまうのは陸上選手の宿命でしょうか。小学生も中学生も大人も、自分のチームに貢献しようと全力を尽くしました。
最後のアンカー勝負になるシーンも見られ、大盛り上がりでした。やっぱりリレーはいいですね。しかも多世代によるリレーは感動的でした。

最後には、2021年の走り納めの一本として、横一列からのグラウンド往復ダッシュを行いました。
小学生から大人までが全員で夕日に向かって走る。
クラブだからこそできる壮観な光景でした。

本日の活動は、間違いなく今年一番盛り上がった活動でした。普段関わることの少ないクラブとジュニアですが、練習の終盤には交流を深めている姿も多く見られました。
こうした機会を設けた甲斐があったと大変うれしく思います。

また、今回は年末ということもあり、都合が合わなかった方もいると思います。
「多くの人が参加できるときに、ぜひまたやりたい。」
コーチ達3人の共通の思いです。ぜひ次の機会にご参加ください。

最後に、今年RIXPERTへ加入・参加・LINE登録等いただき、ありがとうございました。
今年の4月から本格始動したRIXPERTではありましたが、今では総会員数90名ほどになりました。これも皆様のご協力やご支援をいただいた結果であります。
よりよい練習や環境を整えていけるよう精進してまいりますので来年もよろしくお願いいたします。

本当に今年一年お世話になりました。よいお年をお過ごしください。ありがとうございました!

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