聖地 国立

10/7(土),8(日)に東京の国立競技場にてリレーフェスティバルが行われました。
日本選手権リレー、U16都道府県リレーを中心に、200歳以上リレーや誰でも出れるリレー、電車リレーなど面白いリレーも行われる賑やかな大会となりました。
U16女子岐阜県代表チームに2名の選手が出場した他、野村コーチが岐阜県コーチチームとして「誰でもチャレンジリレー」に出場しました。

U16都道府県女子リレー
中3 女子 4×100mR(4走) 49.08 予6
中3 女子 4×100mR(1・4走) 49.16 組3
誰でもチャレンジリレー
社30 男子 4×100mR(1走) 51.81 組6

陸上界の聖地、国立競技場。
2020東京オリンピック、1991年の世界陸上と前身の国立競技場を含め、数々のドラマが生まれてきた競技場です。
前日練習では競技場の大きさに驚かされるとともに、グラウンドに入ったときには会場の雰囲気に感動を覚えました。
テレビで見たオリンピック選手たちと同じ景色を見ることができる。
それだけでもこの大会に来た価値があります。

広々とした雨天練習場でアップを行い、メイン競技場でリレーのバトン練習を行いました。
地面からの反発も高く走りやすい高速トラックです。
岐阜県選抜チームということもあり、普段とは違うメンバーでのリレーとなりますが、落ち着いていつもの流れを確認していけました。

7日(土)の予選では、4走に3年生女子選手が出場しました。
初の大舞台にレース前は緊張する姿を見せていましたが、トラックに立てばいつもの勝負の顔に戻ります。
しっかりとバトンを受け取り、アンカーの大役を果たしました。

しかし、男子も岐阜県全体としての実力不足はいなめません。
チームとして、県全体としてのさらなるレベルアップの必要性を痛感しました。
※動画は5レーンが岐阜県チームです。

午後には誰でもチャレンジリレーに野村コーチが1走として出場しました。
「どうせ国立に行くなら1回くらい走ってみたい。」
そんな思いから、U16県選抜チームのコーチ陣4人での出場となりました。
選抜チームの選手以上に気合を入れながら、ケガに細心の注意を払っての出場です。

久しぶりに履くスパイクの感触。
待機場所から見える競技場の景色。
スタート前の一瞬の静寂。
リレーのバトンをつなぐ楽しさ。

とても充実した時間となりました。
聖地で走ることができ、この場に連れてきてくれた選手たちに感謝です。
※真ん中の赤いTシャツの1走が野村コーチです。

8日(日)はU16都道府県リレーの決勝と、決勝に進めなかったチームによるチャレンジリレーが行われました。
予選では補欠に回った3年生女子が1走に入り、4走には前日に引き続き3年生女子が出場です。
緊張感の続く中、前日練習から数えれば3日目ともなりますが、アップでは疲労感を感じさせない動きを見せます。

メンバーが入れ替わった中でもしっかりとバトンをつなぎ、前日と遜色ないタイムで3着でゴールしました。
前日に続き、単純な走力不足はいなめません。
個々のさらなるレベルアップにつなげていきましょう。
※動画は9レーンが岐阜県チームです。

1年生のころから常に上位を争ってきた選手たちが同じチームでバトンをつなぐ。
県選抜チームだからこそできることです。
このリレーフェスティバルはチームを越えて、岐阜県として一つにまとまるいい機会となりました。

宿泊場所が永田町だったこともあり、朝の散歩では国会議事堂の近くまで行ってみたり、競技終了後には競技場の隣にあるオリンピックセンターにも立ち寄りました。
観光ではありませんが、東京の雰囲気やオリンピックの歴史にも触れられ、貴重な経験となりました。

来年の県選抜にもRIXPERT関係選手から多くの選手が選出されることを期待するとともに、ぜひ多くの会員にこのフェスティバルに触れてもらえたらと思います。
参加したからこそ、その楽しさを、感動を、興奮を自信を持ってお勧めできます。

誰でもチャレンジリレー、もっと気軽にリレー、ウォーキングリレーに家族リレー。
小中学生も一般も、そして保護者の方も共に楽しめる大会です。
2025年には世界陸上も開催される聖地に、来年は多くの人で旅してみませんか?

ぜひ人生にスポーツを。
そして豊かな人生を。

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