現実か実現か

7/25(金),26(日)にメモリアルセンターにて岐阜県中学総体が行われました。
全中標準を突破すれば8月に沖縄で行われる全国中学総体に、6位以内入賞で同じく8月に静岡で行われる東海中学総体に出場することができます。
6月中旬の通信陸上を終え、一旦は鍛練期をつみながらこの大会にコンディションを整えてきました。
全中を目指して、東海を目指して、そしてそれぞれの目標に向かい、RIXPERT選手たちが挑みました。

RIXPERTから出場
中1 男子 100m 12.47 -1.0 予1 PB
中1 男子 100m 12.53 -1.4 決4
中1 男子 100m 12.93 -0.2 予1
中1 男子 100m 13.02 -2.0 予1
中2 男子 100m 11.69 0.0 予1
中2 男子 100m 11.47 0.1 決1 PB
中2 男子 100m 11.88 -0.9 予1
中2 男子 100m 11.48 0.1 決2 PB
中2 男子 100m 11.90 -0.3 予1
中3 男子 100m 11.29 -0.5 予1
中3 男子 100m 11.61 -2.3 決4
中3 男子 100m 12.73 -0.7 予6 PB
中3 男子 200m 22.35 -1.7 予1 PB
中3 男子 200m 22.58 -2.3 決1
中3 男子 200m 24.03 -1.7 予1 PB
中2 男子 400m 1:01.93 予5
中3 男子 110mYH 16.18 0.7 予1
中3 男子 110mYH 16.07 -2.0 決6
中1 男子 走幅跳 4m87 -0.3 予13
中2 男子 走幅跳 5m81 -1.6 予3
中2 男子 走幅跳 6m44 -0.8 決1 PB
中3 男子 走幅跳 6m23 -0.7 予1
中3 男子 走幅跳 6m21 0.3 決2
中2 男子 砲丸投 12m31 予2 PB
中2 男子 砲丸投 11m74 決2
中2 男子 砲丸投 8m92 予10
中2 男子 砲丸投 9m35 決11
中1 女子 100m 13.06 -0.2 予1
中1 女子 100m 12.95 -1.6 決1
中1 女子 100m 14.18 1.5 予2 PB
中2 女子 100m 13.92 -2.4 予2 PB
中3 女子 100m 12.86 -0.8 予2
中3 女子 100m 12.95 -0.7 決6
中2 女子 200m 27.92 -1.5 予2 PB
中2 女子 200m 27.88 -1.4 決7 PB
中3 女子 200m 27.01 1.9 予1
中3 女子 200m 27.58 -1.4 決5
中2 女子 100mJH 15.36 0.8 予3 PB
中2 女子 100mJH 15.55 -2.0 決6
中1 女子 走幅跳 4m49 0.5 予9
中2 女子 走幅跳 4m28w 2.2 予12
中3 女子 走幅跳 5m08 0.6 予2 PB
中3 女子 走幅跳 5m12 0.6 決2 PB
中2 女子 砲丸投 10m98 予3
中2 女子 砲丸投 12m01 決3 PB
他団体から出場
中1 男子 100m 13.55 -1.6 予3
中1 男子 100m 14.46 -2.0 予5
中1 男子 100m 15.23 -1.6 予6 PB
中2 男子 100m 12.30 -0.3 予1 PB
中2 男子 100m 12.47 -0.3 予2 PB
中2 男子 100m 12.50 0.8 予2 PB
中2 男子 100m 12.55 1.4 予3 PB
中2 男子 100m 12.61 0.2 予3 PB
中2 男子 100m 12.61 0.2 予3
中3 男子 100m 11.44 -0.5 予1 PB
中3 男子 100m 11.69 -2.3 決6
中3 男子 100m 11.56 -0.7 予2
中3 男子 100m 11.70 -2.3 決7
中3 男子 100m 11.87 -1.3 予1 PB
中3 男子 100m 12.22 -1.3 予3
中3 男子 200m 23.30 -0.9 予1 PB
中3 男子 200m 23.59 -2.3 決4
中3 男子 200m 29.97 -1.7 予7 PB
中3 男子 800m 2:14.97 予4
中1 男子 1500m 5:56.32 予11 PB
中1 男子 1500m 6:14.36 予12
中2 男子 1500m 5:21.16 予11
中3 男子 1500m 5:02.29 予7
中3 男子 3000m 10:38.83 組9 総19
中2 男子 110mYH 15.85 -0.2 予2 PB
中2 男子 110mYH 15.86 -2.0 決5
中2 男子 走幅跳 5m82 1.6 予6
中2 男子 走幅跳 5m71 1.1 決9
中2 男子 走幅跳 3m89 1.0 予24
中2 男子 走幅跳 NM
中3 男子 走幅跳 5m87 1.6 予3
中3 男子 走幅跳 6m20 0.4 決3 PB
中2 男子 砲丸投 7m66 予19
中1 女子 100m 14.24 1.4 予2 PB
中1 女子 100m 15.26 1.2 予6
中2 女子 100m 13.44 -0.8 予2 PB
中2 女子 100m 13.47 -2.5 決5
中2 女子 100m 13.79 0.4 予2 PB
中2 女子 100m 14.23 0.4 予3
中2 女子 100m 14.70 -0.2 予4 PB
中3 女子 100m 13.48 -2.5 予2
中3 女子 100m 14.34 -2.5 予4
中3 女子 200m 30.52 -1.2 予3 PB
中3 女子 200m 30.84 -2.0 予4
中1 女子 800m 2:31.79 予2 PB
中1 女子 800m 2:30.54 決4 PB
中2 女子 800m 2:49.64 予6
中3 女子 1500m 5:52.81 予8 PB
中1 女子 100mJH 22.81 0.5 予7
中3 女子 100mJH 18.74 0.8 予4 PB
中1 女子 走幅跳 3m93 -0.1 予17 PB
中3 女子 砲丸投 9m91 予9
中3 女子 砲丸投 10m30 決9 PB

日本陸連が熱中症対策を強く推進していることもあり、同日に行われていたインターハイでは暑熱対策のため急遽タイムレース決勝となったりフィールド競技では試技数が2回までとされるなどの変更がありました。
今大会もタイムテーブルが変更され、中長距離種目が午前中に組み込まれることになり、競技場には多数のミストファンが設置されるなどの対策がなされました。

1日目はハードル競技からのスタートです。
男子では学校からの出場となった2年生選手がベストを更新し決勝進出。3年生男子選手も続きました。
女子でも2年生女子選手がベストを更新し7番手で決勝進出を決めました。

同時刻にはサブトラックで1,2年生100mの予選が行われました。
1年生男子100mでは今シーズン安定した走りを見せている1年生選手が2番手で決勝進出。
複数名の決勝進出も期待されましたが、向かい風に記録を阻まれたり、成長期の段階で体をうまくコントロールできなかったりとこればかりは仕方ありません。次に期待です。
また、小学生のころからジュニアプラスに参加している選手が大会に初出場する姿もありました。

2年生男子100mでは2名の選手が決勝進出です。
8番手、9番手をRIXPERT内で分かつ結果となってしまいましたが、決勝の結果を見るに全員に力があることは間違いありません。
秋の新人戦、そして来年のU16リレーと層の厚い布陣を築いていきましょう。
学校から参加となった選手たちもどんどんとベストを更新し、13秒台だった選手たちが12秒前半から中盤まで記録を伸ばしていきました。

1年生女子100mでは1名の選手が決勝進出を決めました。
その選手が走った次の組ではスタート機器のトラブルにより競技が中断するアクシデントが発生。
結局競技再開は45分後に。スターターを務めていた野村コーチはぎっくり腰のダメージのある中、競技場を走り回りました。

2年生女子では出場した4名の選手全員がベストを更新しました。
学校からの出場となった2年生女子選手が7番手で決勝進出となった他、同じく学校からの出場なった2年生女子選手が初の13秒台で全体の14番手となりました。
RIXPERTから出場した2年生女子選手は向かい風2.4mの中でのベスト更新となり、13秒台中盤で走れる走力を示しました。
水曜の陽南中で活動している3選手がどんどんと成長しています。

午前中に行われた1500mは、それでも暑すぎる過酷なコンディションとなり出場したランニング参加者たちはベスト更新とはなりませんでした。
レース後にはフラフラになる出場者もおり、無事に競技を終えられたことが何よりでした。

フィールドでは各種目の予選が行われました。
記録上位12名が翌日の決勝進出となります。

男子走り幅跳では4名の選手が決勝進出を決めました。
通信陸上の跳躍練習で足を痛めた3年生選手も自己ベストタイ記録での復帰となりました。
学年別陸上の1,2位、通信陸上の1,2位の選手達という強力な布陣で翌日の決勝に向かいます。

同じく女子走幅跳では3年生女子選手が全体の2番手で決勝進出となりました。
1年前の同大会以来の1cmのベスト更新です。
わずか1cmの違いですが、この1cmには本人の努力がつまった大きな大きな価値のある1cmとなりました。
決勝進出とはならなかった1,2年選手達も3年生選手の姿をお手本に秋の飛躍につなげていきましょう。

砲丸投では2年生男子選手がRIXPERT新記録となる12m31の記録で2番手で決勝進出です。
今シーズン初戦は9m40台だった自己記録をどんどん伸ばし、全中標準の13m30があと1mに迫ってきました。
同じく2年生選手も10番手で予選を通過し2名が決勝に進みました。
女子でも2年生女子選手が3番手で決勝進出を決めた他、学校からの出場となった3年生女子選手も9番手で続きました。

午後に入りメイン競技場では3年生男子100mが行われます。
風を考慮し逆走での実施を準備していましたが、競技直前の風向きを考慮し急遽順送で実施することに。
1組目では学校からの出場となった3年生男子選手が初の11秒台で1着でゴールするも風は-1.3。
そこからも終始向かい風の中でのレースとなりました。

5組では学校からの出場となった3年生男子選手が自己記録を更新する11.4台の好走を見せます。
7組では4月からクラブに加入した3年生男子選手がしっかりと自己記録を更新する走りを見せました。
9組では全中標準まであと0.12秒と迫った3年生男子選手が気迫のこもった走りを見せますが、風にも恵まれずベスト更新とはなりませんでした。
3名の選手が決勝進出となり、2時間後に行われる決勝に向けて風が良くなることを祈りました。

女子では3年生選手が6番手で決勝進出です。
風の違いはありますが、2番手から6番手までが0.1秒以内の僅差となりました。
これで1~3年生までの男女全区分でのRIXPERT選手が決勝進出です。
学校からの出場となった3年生女子選手達は、-2.5mと強い向かい風の中でのレースとなってしまい、逆走であればと思わせる結果となりました。

向かい風が吹く中ですが、次に行われた女子200mでは3年生女子選手が走った組では+1.9mの追い風となります。
風に乗って自己ベストタイ記録をマークしましたが、次の組は-2.0mとなるなど風が安定しないコンディションとなりました。
そうした中、2年生女子選手が-1.5mの風にも負けず初の27秒台を記録し決勝進出を決めました。
9番手とは0.02秒差という僅差の接戦となりましたが、今シーズンはリレーで急遽2走を務めるなどの経験が成長につながりました。

男子200mでは1組目で学校からの出場となった3年生選手が23秒3台の好走を見せます。
迎えた2組。
先の通信陸上では全中標準にわずかに届かなかった3年生男子選手の走りに期待が高まります。

U16リレーでも3走で抜群のコーナリングを見せた勢いそのままにスタートから一気に飛び出します。
直線でもスピードは衰えずフィニッシュタイマーは22.38!!
正式記録は22.35となり見事全中標準を突破しました。

驚くべきは-1.7mという向かい風の中での記録です。
岐阜県中学でも歴代10位となり、全国の舞台でも勝負できる高水準の記録となりました。

両名に続き出場となった3年生男子選手はコンディションが整わず決勝には届きませんでした。
先のU16リレーでアンカーの大役を担ったことで、精神的にも肉体的にも負担がかかったことも影響しました。

2年生男子選手が出場した400mを挟み、1日目の最後は決勝種目が続きます。
最初に行われた男子110mHでは学校からの出場となった2年生男子2選手が2位、3年生男子選手が6位と続きました。
女子でも2年生女子選手が6位となり、計3名の選手が東海大会出場を決めました。
男子ではベスト記録上位の選手が今大会を棄権していたり、女子では上位を走る選手が10台目でハードルをひっかけるアクシデントがありました。
スタートラインに立ち10台のハードルを跳び越えられるかどうかがハードル競技です。
自分の走りをしっかりとできたことが結果に結びつきました。

続く3年生男女の100m決勝ですが、スタート前から向かい風が吹き続きます。
-2.3mで行われた男子では、4,6,7位をRIXPERT選手が占める結果となりました。
-0.7mで行われた女子では3年生女子選手が6位。
男女ともに電光掲示板に上位選手から結果が表示されるたびに、スタンドでは歓声が上がりました。
男子では0.01秒差、女子では0.02秒差で6位と7位が分けられる結果となりました。
上位を目指していただけに、記録を目指していただけに、悔しさの方が上回る結果となりました。

1日目の最終種目となった200mでは女子で3年生選手が5位、2年生選手が7位と続きました。
男子では3年生男子選手が優勝。
向かい風も強く、さらなるタイム更新とはなりませんでしたが、強い向かい風の中でも再度の全中標準突破となりました。
また学校から出場した3年生男子選手が4位となり東海大会出場を決めました。
クラブ加入当初は15秒台、そして1年生時の県大会は14秒台だった選手が大きな飛躍を果たしました。

1日目を終え、9名の選手が東海大会出場を決めました。
その中でも、特に3年生選手は今大会に懸けるものがあっただけに求めていた結果には届かなったかもしれません。
他チームも含め、2週間の前のU16リレーで好結果を残したチームの選手たちは、気持ち的にもそこで盛り上がりきっていた面もあったかもしれません。
技術だけでなく、肉体的にも精神的にもピークに仕上げていくことは難しいものです。
確固たる実力が不足していた面もあったでしょう。
今はただ現実を受け止め、次に向けて一歩を踏み出すのみです。

2日目はトラックでは1,2年100m,400mの決勝と中長距離種目、そしてリレーが行われました。
100m決勝では1年生で男子選手が4位となりました。
スタートではやや立ち遅れましたが、中盤からは持ち前の強さを発揮ししっかりと伸びていくことができました。

2年生男子では出場した2名のRIXPERT選手が序盤から抜け出し大接戦のゴール。
どちらも11秒4台の好記録で0.01秒差の大接戦となりました。
優勝した男子選手は通信陸上に続く優勝。
2位の男子選手は8番手での決勝進出からの快走でした。
9番手で決勝に進むことができなかった男子選手も決勝の舞台に立てていれば同等の記録を出せていたでしょう。

1,2位の両者は学年別の出場をかけて5月の各務原競技場で直接対決の選考会を行った両者でした。
「この日があったから強くなれたと思うようにがんばろう」
その場で誓った言葉が、早くも現実のものとなりました。
そしてそれは他の選手も巻き込みながら、きっと今後も続いていくことになるでしょう。

1年生女子では-1.6mの向かい風の中の12秒台で女子選手が優勝を飾りました。
今期は追い風での12秒台はありましたが、向かい風での12秒台は実質的なベストな走りとなりました。
スタートが改善され、ストライドも伸びてきており、走りのレベルも上がってきました。

2年生女子では学校からの出場となった女子選手が5位となり、東海大会大会出場を決めました。
-2.5mという強い向かい風の中でベストと遜色のない走りをできており、13秒1~2台も視野に入る結果となりました。
ジュニアでの活動時を思い返せば、本当に大きな成長です。
分析などの各種オプションをうまく活用してくれたことが、今回の飛躍につながりました。
これで1~3年生男女での全区分で計8名のRIXPERT選手が東海大会出場となりました。

トラックではランニング参加の1年生女子選手が800mで4位となった他、リレーではRIXPERT選手が各チームの主軸となって活躍しました。
低学年リレーではアンカーを務めた2年生のRIXPERT選手が1000分の4秒差を追いこめ切れず7位となりましたが、この悔しさがバネとなり、きっと来年は個人種目でも大きく活躍してくれることでしょう。

フィールドでは各種目の決勝が行われました。
男子砲丸投では予選に続く自己記録更新とはなりませんでしたが、2年生男子選手が2位。
もう一名の2年生男子選手は自己記録にわずかに届かず11位となりましたが、円盤投での東海出場を決めています。

女子ではこちらも2年生女子選手が1投目から自身初の12mを越え3位となりました。
足のケガもあり順調な練習を積めたとは言えない中でも、大舞台で底力を見せました。
また、学校からの出場となった3年生女子選手が初の10m越えを果たし9位に。
上位8名の決勝進出は逃しましたが、円盤投との兼ね合いで上位選手の辞退があったため東海大会出場が決まりました。

走幅跳は男女同時に決勝が行われました。
女子では3年生女子選手が1本目から前日の自己記録をさらに更新する跳躍を見せます。
3,4回目にも5mを越え、迎えた5,6回目はファール。
記録にこだわり果敢に挑戦をした結果となりました。

4名が決勝に進んだ男子では、学校からの出場となった2年生男子選手が2,3回目がファールとなり記録を伸ばすことができず4回目に進むことはできませんでした。
一方、もう一名の2年生男子選手が1回目から好跳躍を見せ1位、3年生男子選手が1cm差の2位、学校からの出場となった3年生選手が3位と続き、4回目以降のトップ8の跳躍を迎えました。

ここから劇的なドラマが生み出されます。
4回目には3年生男子選手がトップタイの6m21を記録。セカンド記録が2年生選手の6m19に対し3年生選手が6m20となりセカンド記録の1cmの差で首位に立ちます。
それに待ったをかけんと学校から出場となった選手が4,5回目に6m20を立て続けに記録します。

運命の6回目を迎えた時点での記録をまとめると
 1位 3年生選手 6m21-6m20
 2位 2年生選手 6m21-6m19
 3位 3年生選手 6m20-6m20
とセカンド記録までを含めてわずか2cmの差に3名がひしめき合いました。

各選手が手拍子を求めた6回目。
3位の3年生選手は大きな跳躍を見せるも惜しくも赤旗のファール。
1位に立った3年生選手はケガ明けの影響もあり記録を伸ばせず。

そして迎えた最終跳躍者。
2年生選手がピットに立ち手拍子を求めます。
トラック競技が行われていないタイミングとなり、会場の注目を一身に集めたジャンプは大きな放物線を描きました。

記録は6m44!
最後の6本目での逆転優勝となりました。

昨年の国スポで全国を制した先輩選手は、2年生の県大会では6m47を記録しています。
その水準に並ぶハイレベルな優勝記録となりました。
4人で決勝に進んだからこそ、そして上位を競い合ったからこその1,2,3位を占める快挙となりました。

これでRIXPERTとしては1名の選手が全国大会出場。
RIXPERTからは16名、リレーを含めた学校からの出場者を含めると計23名の選手が東海の舞台に進むことになりました。
短距離、跳躍、ハードル、投てきと全方位にわたる活躍となり、この大会に向けた1年間の取り組みに確実な成果を感じることができました。

この大会が近づくにつれ、練習への集中力が高まったり、パーソナルの利用者が増えたり、競技場練習の参加者が増えたりと、今大会に懸ける選手達の意気込みがヒシヒシと伝わってきました。

全中に出場するにも、東海に出場するにもこの舞台で結果を出さなくてはいけません。
目標としてきた大会に悪い結果を夢見ていた選手はいないでしょう。

それでも現実は時に厳しさを見せてきます。
どれだけ強い思いがあっても、どれだけ努力をしても、それは夢の実現を保証するものにはなりません。
わずかな調子の狂いが、わずかなタイミングのズレが、そしてこれまでの取り組みの一つ一つの積み重ねが、「結果」という現実を見せつけてきます。

大きな自信を得ることもあれば、時には自信を無くすこともあるでしょう。
記録への手応えをつかむこともあれば、もう記録が伸びないんじゃないかと思うこともあるかもしれません。

大丈夫です。
中学生の選手たちに今が限界なんてことなんてありません。

良い結果でも悔しい結果でも、その先には大きな可能性がまだまだ広がっています。
それだけは間違いありません。

結果という現実の先にさらなる夢を描いていきましょう。
夢を見なくては面白くありません。
そして、いつの日かその夢を実現させていきましょう。

遠くを目指せば、例えそこにたどり着けなくても遠くには行けます。

東海に向け、全中に向け、そして秋シーズンに向け、ここからが新たなスタートです!

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