視野を広げる。裾野を広げる。

9/29(日)にメモリアルセンターにて県中学新人が行われました。
中学1,2年生の大会ということもあり、これまでを共に過ごした3年生達が不在の大会となります。
夏から秋へと季節が変わりゆくのと同じように、毎年この大会で時の流れを実感します。
一抹の寂しさを感じながら、RIXPERT選手たちの新たな物語が始まりました。

RIXPERTから出場
中1 男子 100m 12.33 -1.3 予1
中1 男子 100m 12.15 -0.8 決3
中1 男子 100m 12.50 -0.9 予1
中1 男子 100m 12.41 -0.8 決5
中1 男子 100m 12.45 -1.3 予1
中1 男子 100m 12.42 -0.8 決7
中1 男子 100m 12.97 -1.4 予2
中2 男子 100m 11.62 0.2 予1
中2 男子 100m 11.69 -0.5 決3
中2 男子 100m 11.85 0.3 予1
中2 男子 100m 11.92 -0.5 決5
中2 男子 100m 11.77 -0.2 予1 PB
中2 男子 100m 11.93 -0.5 決6
中2 男子 100m 12.28 -0.6 予2 PB
中1 男子 400m 1:02.45 予3
中2 男子 110mYH 18.18 0.7 予2
中2 男子 110mYH 17.85 0.1 決3
男子 4×100mR 45.02 予1
男子 4×100mR 44.94 決1
中1 男子 走幅跳 5m69 0.8 決1 PB
中1 男子 走幅跳 5m41 -0.2 決3
中2 男子 走幅跳 5m92 0.3 決1 PB
中1 女子 100m 14.45 -0.3 予2
中2 女子 100m 13.27 -1.1 予1
中2 女子 100m 13.17 -1.0 決4
中1 女子 200m 31.45 -0.5 予4 PB
中2 女子 200m 28.68 0.4 予1
中2 女子 200m 28.70 -1.8 決4
女子 4×100mR 53.27 予2
女子 4×100mR 53.12 決6
中1 女子 走幅跳 3m79 -0.1 決14
中1 女子 走幅跳 2m83 -0.1 決23
中2 女子 走幅跳 4m78 -1.1 決1
中1 女子 砲丸投 9m72 決1 PB
中2 女子 砲丸投 10m29 決3
他団体から出場
中1 男子 100m 12.73 -1.4 予1
中1 男子 100m 13.79 -1.9 予4
中1 男子 100m 13.84 -1.4 予3 PB
中1 男子 100m 14.05 -1.0 予5
中2 男子 100m 11.64 -0.6 予1
中2 男子 100m 11.63 -0.5 決2
中2 男子 100m 12.71 -0.2 予4
中2 男子 100m 12.93 -0.6 予4
中2 男子 100m 13.03 -0.2 予5 PB
中2 男子 100m 13.26 -0.6 予6 PB
中2 男子 100m 14.62 -0.2 予7 PB
中2 男子 200m 24.74 -1.3 予1
中2 男子 200m 24.17 -1.2 決2 PB
中2 男子 800m 2:06.75 予1 PB
中2 男子 800m 2:11.14 決5
中1 男子 1500m 5:28.83 組7 総37 PB
中2 男子 1500m 4:47.82 組8 総26 PB
中2 男子 1500m 4:49.11 組10 総28 PB
中2 男子 1500m 4:59.05 組5 総38
中1 男子 走幅跳 3m85 0.7 決22
中1 男子 砲丸投 9m58 決3 PB
中1 女子 100m 13.90 0.4 予1 PB
中1 女子 100m 14.03 -1.6 決8
中2 女子 100m 15.11 -1.1 予5
中2 女子 100m 15.48 -1.1 予6
中2 女子 100m 15.52 -2.2 予5
中2 女子 200m 31.40 -0.1 予5 PB
中1 女子 800m 2:37.87 予1
中1 女子 800m 2:35.69 決3
中2 女子 1500m 5:42.07 組12 総13
中2 女子 100mJH 25.22 0.6 予7 PB
中1 女子 走幅跳 4m03 0.2 決7
県選抜リレー
男子 4×100mR 42.46(1走) OP
女子 4×100mR 48.97(1走) OP

学校からの出場を含むRIXPERT選手全体では優勝5、2位2、3位7、8位入賞11という誇るべき結果となりました。
2年生前は入賞者全体が15、昨年が18、そして今年は25と増加を続けています。
今年の結果では入賞者数が県内トップの数値となりました。
先輩選手たちの活躍が、そして3年生選手たちの活躍がRIXPERT全体の底力を引き上げてくれています。

100mでは1年生男子で3名、2年生男子で4名の選手が決勝に進みました。
女子でも1,2年生でともに1名ずつの選手たちが決勝に進んでいます。
いずれの選手たちも夏の県総体や通信陸上で決勝に進んだ選手たちです。

今回決勝に進むことができなかった選手も、ベストを更新したりレース内容が良くなってきたりしています。
大きな可能性を秘めた将来性の楽しみな選手たちばかりです。
来年の大舞台では、決勝に進めるようになる選手が間違いなく出てきてくれるでしょう。

200mでは2年生男子選手が2位、2年生女子選手が4位となりました。
県レベルの大会では初の上位入賞となりましたが、どちらの選手も優勝まで3位まであと一歩でした。
嬉しさと悔しさを噛みしめながら、来年につなげていきましょう。
また、1年生女子選手が大会初出場となりました。
前半の100mの走りには光るものがあり、今後の成長に期待が膨らむ走りとなりました。

400mには1年生男子選手が出場しました。
ベストを2秒更新する結果走りで、1,2年生の共通種目であることを考えれば十分な結果です。
来年は上位争いに期待です。

800mで2年生男子選手が5位、1年生女子選手が3位となりました。
男子選手はクラブで、女子選手はランニングの練習を通して走りのレベルを高めています。
短距離でも十分に通用する走力を持って中長距離の活躍につなげました。

1500mではランニングに参加する男子選手3名がベストを更新しました。
5秒の更新、9秒の更新とその更新幅にも目を見張るものがあります。
体の成長と持久力の向上、そして走りの技術の高まりが相まっての結果となりました。

ハードルでは2年生男子選手が3位となりました。
ベストを考えれば順当な結果となりましたが、腰の痛みがある中で死力を尽くしたレースとなりました。
内容的には悔しさの残る結果となり、順位に満足することなく完成度の高さを求めていきましょう。

走幅跳では1・2年男女の4区分のうち、2年生男女と1年生男子で優勝という快挙を果たしました。
他にも1年生男子で3位、1年生女子で7位入賞と続きました。
3年生の活躍が目立った1年となりましたが、後輩たちもその姿をお手本に後を追っています。
2年生男子選手は自己ベストを45cm更新、1年生男子選手も69cmものベスト更新での優勝です。
両選手ともに春や夏は活躍につなげることができていませんでしたが、秋の今大会に向けてしっかりと調子を上げてきました。

一方で春、夏に活躍した選手たちは記録を伸ばすことはできませんでしたが、それも仕方ありません。
ピークの調子を1年間維持することはできません。
今大会は技術的なテーマを持って次につながる大会となりました。
1年生女子選手達もこれからの伸びしろは十分です。
走力を高め、跳躍技術を高め、来年の上位入賞につなげていきましょう。

砲丸投では、1年生女子が優勝、1年生男子が3位、2年生女子が3位と6位と出場全員が入賞しました。
優勝した1年生女子選手はベスト更新となりましたが、練習投てきでは10mを越える投てきを見せています。
また、2年生女子はレベルが高く、6位となった女子選手の記録も昨年であれば優勝できていたレベルの記録です。

棚橋コーチの指導のもと、どんとんと成長を続けています。
3年生女子選手も応援にかけつけるなど、まさに投てきブロック全体での成果となりました。

最終種目となったリレーでは男子が2連覇を飾る優勝、女子が6位となりました。
女子では1~3走の2年生からアンカーの1年生にバトンをつなぎました。
創立1年目から4年連続の決勝進出となりです。
4位とは僅差の6位という結果からも絶対的なエースの存在、そして個々の走力にもまだまだ課題が残りました。
ここから来年の春の逆転を目指していきます。

男子では100mで決勝に進んだ2年生3名と1年生1名での盤石の布陣です。
4本目のレースということもあり、決勝は疲労のたまった中でのレースとなりました。
3走までは他チームにリードをされましたが、アンカーで逆転しての優勝。
予選の記録を上回る大会新記録での優勝となりました。

また、今回は10月に行われるリレーフェスティバルの県選抜チームのリレーも行われました。
男女ともにRIXPERT選手が1走を努め、どちらも昨年の選抜チームの記録を上回りました。
全国のチームに挑む本大会では、さらなる記録の向上を目指していきます。

25もの入賞。
その背景に特別なものはありません。
大会ごとの課題を分析しそれを練習に反映させてきました。
先輩選手たちが残した足跡と選手たちの努力、そして関係者の方々の協力が合ってのものです。

小学校時代から同じ少年団で活動してきた揖斐川地域の三銃士は、今大会で見事に全員が賞状を獲得しました。
2年間という時間を通して、それぞれの専門とする種目を見定め、切磋琢磨しながらしっかりと成長してくれています。

ただ、目を向けるべきは県外です。
岐阜県のレベルで満足していては、東海・全国のレベルまでたどり着けません。
RIXPERTの岐阜県での活躍も東海・全国レベルから見れば普通です。

そのために、マイページの「記録」からは近隣県の大会結果を見られるようにしています。
ぜひ一度目を通してみてください。
RIXPERTとしてさらに高みを目指していくためにも、視野を広げていきましょう。

最後に、これにてRIXPERTは一旦「解散」です。

とはいっても、専門ブロックの解散です。
10月以降は多種目への挑戦期間となります。
走・跳・障・投と全てに取り組んでいきましょう。
さらなる高みを目指していくためにも、その基礎となる裾野を広くしていくことが大切です。

来年の大いなる飛躍につなげていきましょう!

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