10年に一度と言われる寒波が到来した1月。
夜の活動の冷え込みは大変厳しいものがあります。
冬に旬を迎える野菜たちが、寒さから身を守るために体の中の糖分を増やしていくよう、寒い時期だからこそできる練習を通して、体の中に成長のための栄養分を蓄えていきましょう。
クラブ
1月の練習は金華山登山からスタートしました。
コースは全員が馬の背を選択です。
絶好の晴天となり、山頂からはきれいな景色を一望できました。
1年の始まりとして幸先の良いスタートを切りました。
1月も引き続きサーキットトレーニングを中心とした体作りを中心としながら、徐々に練習の強度が高まってきました。
走る練習では12月より高いスピードレベルでの走りとなり、練習のキツさも増してきます。
ライバル意識を持った競り合いが生まれるのも、高い目的意識を持った参加者が多いクラブだからこそと言えるでしょう。
クラブ内にプラスの相乗効果を与えてくれる雰囲気が出てきました。
求めるものは、仲良し集団ではなく共に高め合える集団です。
質の高い練習環境をみんなで作っていきましょう。
1月も砂浜練習を行ったり、階段を使用した練習など、多様な環境での練習を行いました。砲丸投や三段跳に挑戦したり、ハードルを跳んだりと動きの多様性を高める練習も積極的に取り入れています。
入会時は不器用だった選手も、確実に動きが上達してきました。
来シーズンは、より多くの選手に多種目に挑戦してもらいましょう!
また、中学2,3年生が強豪高校の練習に参加させてもらったり、他のクラブとの合同練習も行いました。
2回行われた県のU16強化練習会にもRIXPERTから複数の選手が参加しました。中でも短距離の男子では、一般参加者として参加した選手が、強化選手達を上回るタイムを記録し周りを驚かせました。しかも2名がです。
女子の短距離参加選手もトップタイムを記録するなど、RIXPERT全体として確実な成長を実感できる場となりました。
まだまだスピード練習を行っていない中でのこうした成果に、シーズンへの期待が否応なしに高まります。
しかし、本格的なシーズンはまだまだ先です。
そして求めるものはもう一段階上のレベルです。
焦ることなく、2月も基本を徹底していきましょう。
ケガをしない。ケガをしっかり治す。
それが今の一番の目標です。
ジュニアプラス
青木コーチ効果もあり、水曜のジュニアプラス参加者が増えてきました。
練習の流れや青木コーチの目指す走りを子どもたちが理解してきたこともあり、練習の流れもスムーズなものになっています。
ジュニア、プラス、クラブと一つのグラウンドに3展開される水曜日は、理想的な活動となります。
ジュニアからプラスへ。そしてプラスからクラブへ。
一貫した指導理念のもと、それぞれの年代とニーズに応えられるサービスを提供していきます。
ジュニア
新年のスタートはジュニアから!
1/4のジュニアの活動から2023年のRIXPERTが始まりました。
雨の降らない水曜日は、年が明けても雨は降っていません。
今年はどこまで記録が続くかにも注目です。
新年最初の活動では、この1年の運試しとして「おみくじアップ」や「じゃんけんダッシュ」を行いました。
運が悪ければたくさん走る。そんなシンプルな内容です。
今年の運勢はどうだったでしょうか?
また、寒い寒い1月は持久力の月となります。
40秒間でゴールまでたどり着く「40秒ゴール走」や、シャトルラン100回を2人組でリレーする「シャトルランリレー」、1分走り1分歩きを繰り返しトラックを何周できるか計測する「限りなき前進」、全力ダッシュを繰り返す「6秒間走」などたくさん走りました。
たくさん走りましたが、どの練習でもどこまで追い込むかは自分次第です。
走らされる練習にはなっていません。
走ることを嫌いになって欲しくありません。
2月はハードルの月となります。
2月もたくさん走ってたくさん跳びましょう!
キッズ
子供たちに大人気の「逃走中」。
年末の特番の影響を受け、早速キッズでもトレーニングに取り入れました。
迫りくるコーチハンターから逃走成功なるか!?
一番きつかったのはコーチ達だったため、第2回の開催は未定です。
寒い季節でも子供たちは元気一杯。
鬼ごっこをやれば走り回り、タイムを測れば何本でも繰り返します。
その姿勢に、いかに楽しみながら効果のあるトレーニングを組み込んでいけるか、コーチ達もやる気になります。
また、1月は走・跳・投の各種記録の測定を行い成長の確認を行いました。
楽しいことは良いことですが、何が楽しいかが重要です。
体を動かす楽しさに加え、できるようになることの楽しさ、分かることの楽しさ、そしてリレーなどの競い合う楽しさや記録測定での記録を上回る楽しさ。
ただ楽しいではなく、ぜひぜひたくさんの意味のある「楽しい」を味わってください!
ランニング
1月も体づくりや動きの向上を第一に活動しました。
ハードルを使用したドリル、ラダーやミニハードルを使用したドリルなど多くの動きづくりに挑戦しました。
より複雑で高度な技術が身につけられるよう、素材である身体や、動きの意識の質を高めていきます。
ランメニューでは、タバタ式インタバール走やビルドアップ層など、それぞれの競技レベルに応じた強度設定で行っています。
日によっては雪が降り出す寒いコンディションでしたが、一本ずつ集中して取り組めました。
ランニングでは中長距離で一般的とされるジョギングは多く行っていません。
その時間を動きづくりに充て、走フォームの効率化に努めています。
時間はかかりますが、腰が高くなるなど確実なフォームの成長が見られています。ぜひこの調子でいきましょう。
2月はこれまでの取り組みから一段階レベルが上がり、できるかできないかギリギリのラインの練習に取り組んでいきます。
さらなるレベルアップに向けて、高いモチベーションで練習していきましょう。
日が暮れる時間が伸びてきました。
季節は少しずつ春に向かっています。
2月が練習の量も質も最も高くなる時期です。
新学年、新シーズンの足音が近くなってきますが、焦らずじっくりといきましょう!
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