活躍を刺激に

6/8(日)に浅中競技場で西濃選手権が行われました。
1週間前の風の強い肌寒さとはうって変わり、蒸し暑さを感じるコンディションとなりました。
また、前日の6/7(日)には星ケ台競技場で岐阜県マスターズ選手権が行われ、RIXPERTで活動するマスターズ選手たちが出場しました。

西濃選手権

RIXPERTから出場
中1 男子 100m 12.73 0.4 予1
中1 男子 100m 12.66 -1.3 決1 PB
中1 男子 100m 12.67 -0.3 予1
中1 男子 100m 12.71 -1.3 決2
中1 男子 100m 12.88 2.0 予1
中1 男子 100m 13.20 -1.3 決4
中2 男子 100m 11.80 0.0 予1 PB
中2 男子 100m 11.78 0.2 決6 PB
中2 男子 100m 11.83 1.2 予1
中2 男子 100m 11.85 0.2 決7
中3 男子 100m 11.54 0.0 予1 PB
中3 男子 100m 11.59 0.2 決3
中3 男子 100m 12.19 0.0 予2
中3 男子 100m 12.92 0.3 予3 PB
中2 男子 200m 24.11 -1.2 予1
中3 男子 200m 27.46 -1.2 予5 PB
中3 男子 1500m 4:53.17 組10 総25 PB
中3 男子 110mYH 16.33 -1.8 組2 総2 PB
中1 男子 走高跳 1m35 決3
中2 男子 走幅跳 5m86w 2.2 決1
中3 男子 走幅跳 NM
中2 男子 砲丸投 11m41 決1 PB
中1 女子 100m 14.02 -1.4 予1 PB
中1 女子 100m 14.18 -0.8 決4
中1 女子 100m 14.41 -0.4 予2
中1 女子 100m 14.49 -0.8 決7
中2 女子 100m 14.11 0.0 予1
中2 女子 100m 14.86 -0.3 予4
中1 女子 200m 30.37 -0.2 予2 PB
中1 女子 200m 30.44 0.9 決8
中2 女子 100mJH 15.71 -1.7 組2 総2
中1 女子 走幅跳 4m70 1.2 決4
中1 女子 走幅跳 4m34 0.8 決8 PB
中1 女子 走幅跳 3m87 2.0 決14 PB
中2 女子 走幅跳 4m36 1.1 決7
他団体から出場
中1 男子 100m 13.20 0.4 予1 PB
中1 男子 100m 13.35 -1.3 決6
中1 男子 100m 14.99 0.4 予6
中1 男子 100m 15.68 -0.3 予6
中2 男子 100m 12.10 0.0 予2 PB
中2 男子 100m 12.52 0.2 予2 PB
中3 男子 100m 11.43 0.3 予1 PB
中3 男子 100m 11.57 0.2 決2
中3 男子 100m 11.89 0.7 予1
中3 男子 100m 12.06 0.0 予2 PB
中2 男子 200m 25.80 -1.0 予3 PB
中2 男子 800m 2:35.34 組8 総23 PB
中2 男子 110mYH 16.26 -1.8 組1 総1
中1 男子 走幅跳 2m96 1.4 決22 PB
中2 男子 走幅跳 5m43w 2.2 決5
中2 男子 走幅跳 4m66 0.6 決11 PB
中3 男子 走幅跳 4m83 0.9 決10
中3 男子 砲丸投 7m22 決8 PB
中1 女子 100m 15.40 -1.6 予5 PB
中2 女子 100m 13.75 0.5 予2
中2 女子 100m 13.80 -0.8 決7
中3 女子 100m 14.51 0.6 予3 PB
中3 女子 100m 15.73 -0.7 予5
中3 女子 200m 30.87 -1.5 予2 PB
中1 女子 100mJH DQ
中3 女子 100mJH 19.67 -1.5 組3 総9
中3 女子 砲丸投 9m94 決3

中学生選手にとっては前週に学年別陸上があり、翌週に通信陸上を控えている中での参加となりました。
クラブ全体としては練習の一環として出場となりますが、通信陸上に向けた調整での出場となる選手やU16リレーに向けたメンバー選考の最後の大会となりそこに向けて気合の入る選手、人数制限の関係で通信陸上に出場できない選手にとっては春シーズン最後の個人種目大会となるなど、大会の位置づけは選手それぞれです。

今大会は100mでは1年生と2,3年生の部に分かれて行われました。
1年生の部では男子では4名のRIXPERT選手が決勝に進出し、1,2,4,6位と続きました。
1,2位の選手は前週の学年別陸上では0.02秒差の3位を争った接戦でしたが、今回は0.05秒差で順位が逆転しました。
チーム内での競り合いを高め合いと変えていき、先輩選手たちに負けない活躍を期待です。

1年生の部の女子でも2名の選手が決勝に進出し、4,7位となりました。
両選手とも3年生までを含めて行われた走幅跳でも決勝に進み1,8位となった多彩な能力を持った選手たちです。
小学生時代から過度な負荷をかけることなく成長を続けてくれています。
先の学年別陸上の1年生女子100m優勝選手と共に、今後のRIXPERT女子を牽引していってくれることでしょう。

100mでは2,3年男子でも4名のRIXPERT選手が決勝に進みました。
中でもRIXPERTから出場となった3年生選手は自己記録を0.3秒近く更新する11秒5台の快走を見せ決勝では3位。一気にU16リレーメンバー争いに加わってきました。春先はケガにより出遅れていたものの、ここにきて調子を上げてきました。U16リレーに向けてチームの士気もあがります。
今シーズンは風に恵まれていなかった2年生男子選手も、今回は参考記録になることなくベストを更新しました。

100mの予選では、小学生から活動を続けている2年生男子選手が一気にベストを0.5秒更新し12秒台中盤に入ってきました。技術的には良い動きができてきた中、ここにきて体の成長が追いついてきました。
惜しくもあと一歩で11秒台に届かなかった3年生選手は、レース後にどこがダメだったかを振り返れていました。春から活動を始めた3年生男子選手は初の12秒台を記録し確実に成長しています。
女子でも2年生女子選手は明確に足の流れが少なくなり、風が無い中でのベスト更新となりました。3年生女子選手も100m、200mの両種目でのベスト更新となりました。

200mでは2年生男子選手が2.3秒もの大幅な自己記録更新となりました。走幅跳でも40cmのベスト更新です。クラブ加入時はまだまだひ弱だった体つきもしっかりとしてきました。ここにきて大きくく記録を伸ばしている選手達には、活動を通して技術を高めてきた中で体の成長が追いついてきたという傾向があります。
確かな技術を身につけ、体力面については焦ることなくそれぞれの体の成長速度に合わせて向上させていけば問題ありません。
女子では1名のみの出場となった1年生女子選手がベストを更新し1年生でただ一人の決勝進出となりました。
一人でもアップをしっかりと行えており、こうした貴重な経験がさらなる成長へとつながることでしょう。

ハードルでは男子ではRIXPERT選手2名が抜け出し、学校からの出場となった2年生男子選手が僅差で3年生選手に競り勝ち1,2位と続きました。
両選手ともに向かい風の中でも最後までリズムを崩さずに走ることができ、次につながる結果となりました。
女子では2年生女子選手が1台目までの歩数を1歩減らす挑戦を行い2位。夏以降の挑戦を目指していましたが、最近の好調ぶりから計画を前倒しすることとなりました。
学校からの出場となった1年生女子選手は途中でハードルを倒してしまいまたが、3歩に果敢に挑戦した結果です。挑戦を繰り返しながら、10台を気持ちよく走り切れるようになっていきましょう。

走幅跳では2年生男子選手が4回目に大跳躍を見せ1位。追い風参考記録とは言え自己記録を上回る跳躍に今後の大会での6m越えも十分に視野に入る結果となりました。
女子でも先の1年生選手2名と2年生女子選手の3名が決勝に進出です。2年生女子選手はベスト更新こそならなかったものの、初めて決勝での6本の跳躍を行うことができました。1年生女子選手も初出場となる大会で4mに迫りました。
先週の学年別陸上の走幅跳で3位入賞した1年生男子選手は今回は走高跳に挑戦です。

砲丸投では大会ごとにベストを更新している2年生男子選手が今回もベストを更新して優勝。
とどまることを知らない成長ぶりを見せてくれます。
学校からの出場となった選手では3年生男子選手が決勝に進出。女子でも3年生選手がベスト記録に迫る好投で3位となりました。

西濃選手権

RIXPERTから出場
小5 男子 100m 15.27 -0.4 予2 PB
小5 男子 100m 15.19 -1.3 決4 PB
小5 男子 100m 15.73 -0.9 予3 PB
小5 男子 100m 16.49 -0.4 予3 PB
小6 男子 100m 14.77 -1.6 予3 PB
小6 男子 100m 15.96 -1.9 予6
小6 男子 100m 16.26 -1.0 予4 PB
小6 男子 800m 3:03.37 決11 PB
小5 男子 コンバインドB 1286 決22 PB
小5 男子 走幅跳 2m72 1.0 コB535 PB
小5 男子 ジャベ投 34m03 コB751 PB
小6 男子 コンバインドB 1281 決23 PB
小6 男子 走幅跳 2m99 0.2 コB610 PB
小6 男子 ジャベ投 30m10 コB671
小5 男子 コンバインドB 1102 決31 PB
小5 男子 走幅跳 3m12 0.7 コB647 PB
小5 男子 ジャベ投 19m43 コB455 PB
小5 男子 コンバインドB 655 決35 PB
小5 男子 走幅跳 3m15 1.2 コB655 PB
小6 男子 100m 14.15 -1.4 予2
小6 男子 100m 14.19 -0.5 決5
小6 女子 コンバインドA 1852 決2 PB
小6 女子 80mH 14.43 -0.6 コA2 PB
小6 女子 走高跳 1m25 コA976 PB
小6 女子 コンバインドA 1559 決5 PB
小6 女子 80mH 15.81 -0.6 コA4 PB
小6 女子 走高跳 1m20 コA919 PB
小6 女子 コンバインドA 1256 決7 PB
小6 女子 80mH 17.24 -0.5 コA5 PB
小6 女子 走高跳 1m15 コA861
小5 女子 コンバインドB 1074 決15 PB
小5 女子 走幅跳 3m37 0.6 コB717
小5 女子 ジャベ投 14m62 コB357 PB
小6 女子 コンバインドB 854 決21 PB
小6 女子 走幅跳 3m86 1.9 コB854 PB
混4×100mR 1:01.28 予3 PB
混4×100mR 1:02.31 決8
他団体から出場
小5 男子 800m 2:54.16 決3 PB
小5 男子 コンバインドB 1600 決8 PB
小5 男子 走幅跳 3m44 1.9 コB736 PB
小5 男子 ジャベ投 39m55 コB864 PB
小6 女子 コンバインドA 1411 決6 PB
小6 女子 80mH 15.32 -0.6 コA3 PB
小6 女子 走高跳 1m00 コA688 PB

小学生選手は前週に小学生選手権があったことと競技志向になりすぎることを防ぐため、4年生は出場をなしに、5年生以上は前週とは異なる種目での出場のみとしました。特に今大会はコンバインドへの挑戦を推奨し、RIXPERTからは男子4名、女子5名の選手が出場してくれました。

前週の小学生選手権の女子コンバインドA(80mH、走高跳)の優勝者も今回はコンバインドB(走幅跳、ジャベボール投)への出場です。
日本陸連が推奨している競技者育成指針に従い、目先の大会成績にとらわれ過ぎず、多様な種目への取り組みを優先しているからこそです。
走幅跳では4mに迫る好記録を残し、100mの決勝と時間が重なったことからジャベボール投は棄権となりましたが、今後につながるいい挑戦となりました。
同じくコンバインドBに出場した男女選手達も、同時刻で実施となったことからみんなでがんばることができ、しっかりと記録を残すことができました。

コンバインドAでは前週の小学生選手権の女子100mで3位入賞選手が前週の優勝記録に迫る好記録で2位となりました。
驚くべきは5年生で出場した昨年の同大会では900点台だった記録が2倍近い1800点台となったことです。
体の成長に合わせ、多様な動きができる基礎能力が高まったからこその結果です。
RIXPERTから出場した2名の6年生選手も、走高跳では全員が1m15をクリアするなど、しっかりと記録を残すことができました。

リレーでは今シーズンのリレー経験が少ない選手から優先してチームを編成し、リレー経験が豊富で走力のある6年生女子選手を2,3走に据え、1,4走を5年生選手達がにないました。
当日のバトン練習となりましたが見事決勝に進出。
決勝では1,4走を入れ替え、5年生選手の両者が共にアンカーを経験できる編成としました。
朝9時に予選があり、決勝が16時50分という長丁場となりましたが、みんなで楽しくリレーができる時間となりました。

100mでは5年生男子が決勝に進んだ他、中には1秒以上のベスト更新となる選手もいまいた。
初めての大会でも落ち着いて臨むことができた6年生男子選手をはじめ、今後が楽しみな選手達ばかりです。

発育発達の個人差が著しいジュニア期に、勝敗や順位だけを重視する風潮は決して好ましくない。

日本陸連の競技者育成指針にも示されたこの言葉を忘れることなく、大会を多様な経験ができる場としていきましょう。

岐阜県マスターズ陸上

RIXPERTから出場
M45 男子 60m 7.94 1.4 決3 PB
M45 男子 100m 12.60 1.0 決3 PB
M75 男子 100m 14.62 0.1 決1
M45 男子 200m 25.91 1.6 決1 PB
M75 男子 200m 30.78 0.9 決1
M75 男子 円盤投 20m59 決2 PB
M75 男子 やり投500g 23m91 決2 PB
M45 女子 60m 9.52 1.8 決2 PB
M45 女子 100m 15.52 -0.2 決2 PB
M45 女子 400m 1:14.34 決1 PB
M45 女子 立五段跳 9m86 決1 PB

マスターズ陸上には3名のRIXPERT選手が出場しました。
各年代の参加者がそれぞれの目標に向かって出場する大会となり、競い合いながらの交流の場となります。
出場した3選手は、いずれもこれまでの記録を上回る結果を残しており、年齢を感じさせない成長を続けられています。
M45女子400mでは自身の持つ県マスターズ記録を上回る県マスターズ新記録を樹立。
M75男子円盤投、同やり投でも県マスターズ記録にわずかに迫る自己記録更新となりました。

小学生からマスターズ選手まで、それぞれの目標に向かって活動し、追及することや達成することを楽しんでいきましょう。他の選手の活躍を刺激に、己と向き合い、己を高めていくことこそ陸上競技の醍醐味です。
年代が違っても、競技レベルが違っても、性別、国籍が違っても、誰もが平等に参加して挑戦することができる。
それが陸上競技です。

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