より良いクラブを作る。
そのためには、絶えず自己の経営成績を評価し、サービス・運営の改善を行っていくことが求められます。「PDCAサイクル」という言葉で認知されることも多くなってきたのではないでしょうか。
4月からの新年度に向け、これまでの成果と1月末に選手・保護者を対象に実施したアンケートからRIXPERTの評価を行ってみたいと思います。
1.会員数
本格的な活動開始は1年前の4月からでしたが、RIXPERTの活動としては1月からスタートしました。が、いきなり緊急事態宣言が出され、オンラインでの活動となりました。
初回は0人...。
2回目から1人!!
そして、クラブを紹介してくださったこともあり、そこから少しずつ参加者が増えていきました。すべては1人からのスタートです。
気づけば1月末には会員登録者が100名を超えました。
こうして多くの方にご参加いただけていることに感謝しながら、スタッフの増員等、今後のさらなる発展に向けた施策も講じていきます。
2.認知度
始めたばかりのクラブ、まして大々的な広報活動を行ったわけではありません。クラブの基礎を作ることに注力していましたが、それでも選手の大活躍があり、認知度を大きく高めてくれました。
それに伴い、このホームページのアクセス件数も増えています。何より下の画像を見てください。
これはRIXPERTのHPが「検索結果に表示された回数」です。21年の5月までは全く表示されていなかったのが、大会のたびに多く表示されるようになりました。秋にはその傾向がさらに加速しています。
新聞にも載り、ラジオにも出演し、認知度は間違いなく高まったと感じています。
3.大会結果
陸上競技のエキスパートを自負しているからこそ、我々が保証すべきサービスの成果は「自己ベストの更新」であり、「大会での好成績」になります。
全ての選手が自己ベストを更新し、多くの選手が県レベルの大会で活躍してくれました。
字面だけを見れば輝かしい成果と言えます。しかし、選手個々で見れば「もっと記録を出せたんじゃないか」、「あそこで決勝に行けたんじゃないか。」と思ってしまうことも少なくありません。
また、選手自身が望んだ結果を出すことができたかも重要になります。
一定の成果を残すことができたとは思いますが、課題も多く残りました。
また、こうした好結果は何より選手の努力の成果です。RIXPERTはそのお手伝いをしたに過ぎません。
おごることなく、来シーズンはより良い成果を目指していきます。
4.利用者アンケート
1月末に全選手・保護者を対象としたアンケートを行いました。
活動種別に集計した詳細結果は以下からご覧いただけます。
また、自由記述でご記入いただいた内容への対応となります。
※自由記述の内容につきまして、個人が特定される可能性のある文言は一部修正しております。また一部内容については非記載となっております。ご意見は承りましたのでご了承ください。
こうしたアンケートを通して、本当に多くのことが分かりました。
多くの方にご満足いただけ、コーチ陣を信頼してくださることに安堵しながらも、こちらの説明不足だった点や至らない点が多くあったことにも気づかされました。
できる限り対応を行いたいと思いますが、一方で一つの意見にクラブ全体が左右されてしまうことは避けなくてはなりません。
参加者が多くなるほど、多様な意見が出てくるものであり、だからこそクラブとしてはっきりとした方針を示すことが必要だと痛感しております。
この1年をかけて、我々コーチ陣も試行錯誤を繰り返しながら多くのことに挑戦し反省を繰り返してきました。見えてきたこと、わかってきたことがたくさんあります。もうしばらくだけ暖かい目で見守っていただきながら、クラブの成長を応援いただければと思います。
最後に
今振り返ってみても、この1年は選手の努力と保護者の支えによって、大きな成果を残せたと感じております。本当に感謝しかありません。
だからこそ、次の1年はさらにより良いサービスを提供できるよう、日々改善に努めてまいります。
RIXPERTはコーチ陣からの一方的なサービスの提供で終わるのではなく、選手や保護者とともに築き上げていくクラブです。指導や運営に興味のある方はぜひお声かけください。コーチ陣の力だけではできることに限界があります。
ぜひ自分たちの手で、自分たちの最高のクラブを作っていきましょう!
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