走りでの証明

10/25(土)に多治見TYK競技場(星ケ台競技場)にて東濃地区秋季ジュニアが行われました。
10月からの多種目への挑戦を行っている中、条件に恵まれやすい本大会では専門種目での記録更新に向けた挑戦も行われました。
今大会の前週にはU16陸上大会が三重の地で行われましたが、そこに出場した選手達が今大会でも活躍しました。

RIXPERTから出場
中1 男子 100m 12.84 -1.1 予5
中1 男子 100m 12.84 0.2 予2
中1 男子 100m 13.99 -0.8 予3
中2 男子 100m 11.79 1.4 予2
中2 男子 100m 11.79 0.9 A決2
中2 男子 100m 12.43 0.2 予4 PB
中3 男子 100m 12.36 0.0 予3 PB
中3 男子 100m 12.91 0.9 予5
中2 男子 200m 23.95 1.4 組1 総6
中2 男子 200m 24.12 0.8 組2 総7
中2 男子 200m 24.61 0.5 組3 総9
中3 男子 200m 22.66 0.6 組1 総1
中3 男子 200m 26.07 1.2 組1 総17
中2 男子 110mYH 16.26 0.5 予2
中2 男子 110mYH 16.24 1.2 決4
中3 男子 110mYH 15.22 1.1 予1 PB
中3 男子 110mYH 15.06 1.2 決1 PB
中3 男子 110mYH 15.34 1.1 予3 PB
中3 男子 110mYH 15.66 1.2 決3
中1 男子 走幅跳 4m59 1.2 決19
中2 男子 走幅跳 6m02 1.0 決2
中2 男子 走幅跳 5m19 1.1 決9 PB
中2 男子 走幅跳 3m81 0.9 決33
中3 男子 走幅跳 6m06 1.1 決1
中1 男子 砲丸投 5m16 決9 PB
中1 女子 100m 13.75 0.4 予2
中1 女子 100m 14.53 0.3 予5
中1 女子 100m 14.75 1.0 予3 PB
中1 女子 100m 15.67 -0.6 予7
中2 女子 100m 13.44 0.5 予4 PB
中2 女子 100m 13.49 1.0 A決8
中2 女子 100m 15.01 0.9 予7
中3 女子 100m 12.74 -0.7 予1
中3 女子 100m 12.43 0.5 A決1 PB
中2 女子 200m 27.04 1.0 組1 総2 PB
中3 女子 200m 27.99 0.9 組2 総7
中1 女子 100mJH 18.19 1.0 予6 PB
中2 女子 100mJH 15.73 -0.2 予1
中2 女子 100mJH 15.76 0.7 決4
中3 女子 100mJH 16.59 1.0 予4 PB
中3 女子 100mJH 17.26 -0.2 予4 PB
中1 女子 走幅跳 4m74 1.0 決3
中1 女子 走幅跳 4m06 1.3 決10
中1 女子 走幅跳 3m71 1.4 決13
中2 女子 走幅跳 4m22 1.0 決9
他団体から出場
中1 女子 砲丸投 7m96 決3

U16大会で150mに出場した3年生男子選手は、今大会では110mHと200mに出場です。
昨年以来の挑戦となる110mHでは、予選から大会記録を更新する快走となりました。
従来の記録は1年前の大会で同じく短距離を専門としていたRIXPERTの先輩選手が樹立した記録です。
また、同じ組で0.1秒差の3着となったハードルが専門の3年生男子選手も大幅な自己記録を更新となり、その大会記録を上回りました。
スプリント力が勝るか、ハードルの専門家の意地を見せるか、決勝での勝負に注目が高まりました。

続くタイムレース決勝で行われた200mでは、こちらも大会新記録での総合1位となりました。
秋は国スポの100m、U16の150mと渡り歩いてきただけに200m向けの練習が十分とは言えませんでしたが、さすがの走りでした。

200mの全力疾走から45分後に110mHの決勝です。
中盤までは競り合いを繰り広げる中、後半に強さを見せ1着でゴール。
予選の記録を上回るさらなる大会記録更新となりました。

ハードルを専門とする3年生選手は、隣のレーンの選手との接触もあり3位。
リズムを作り切ることができませんでした。

これで男子の110mHではRIXPERT選手が3年連続で大会記録を更新しての優勝となっています。
来年は誰が続くでしょうか。
4位となった2年生男子選手は夏以来のハードル挑戦となりスタートがかみ合いませんでしたが、実力はタイム以上のものがあります。
他にもスプリントあふれる選手達のハードルへの挑戦が今から楽しみです。

男子走幅跳ではU16大会で三段跳7位入賞の3年生男子選手がこちらも大会新記録で優勝。
2位に続いた2年生男子選手に僅差で競り勝ちました。
記録的にはベストには及びませんでしたが、6回の勝負を楽しむことができました。
他にも100mでは県大会上位の2年生選手がトップ8まであと一歩の9位と続きました。

女子ではU16大会で150mに出場した3年生女子選手が、100mの予選でこちらも大会記録を更新する好走を見せます。
決勝に向けて期待が高まりますが、今大会では多種目への挑戦で100mHにも出場します。
慎重なスタートから安定したリズムでハードルを越え、ハードルでも決勝進出を決めました。

その決勝では、その後の100mの決勝との間隔が短いことからも、今大会は100mに専念することを選択します。
そして迎えた100mの決勝では前半から抜け出し後続との差を大きく広げて1着でゴール。
12秒4台の好記録でさらなる大会記録の更新、そしてRIXPERT新記録となりました。

快走と言える見事な走りでしたが、数値を見れば4月末の大会の結果をさらに向上させたものとなります。
順調であればおそらく6,7月ころには出せていた記録と言えるでしょう。
ケガもあり、一時調子を落としたことで時間はかかりましたがそこに辿りつくことができました。
それも、ケガから立ち直れたこと、そしてハードルをはじめ多種目に挑戦した中でのことを考えれば、その価値はより高いものとなります。

あきらめないこと。
挑戦を続けること。

その大切さを今回の走りで証明してくれました。

走幅跳選手達は今大会を含め秋シーズンは積極的に100mに挑戦しスプリント向上に努めています。
今大会が中学生最後となる3年生男子選手は、ラストレースの200mでベスト更新とはいかずとも組1着でゴールしました。
女子100mではベスト更新でB決勝進出の2年生女子選手、女子200mでは26秒台に迫った2年生女子選手が総合2位となったことをはじめ、次世代を担う選手達が成長を続けています。
男子4名、女子5名とケガもあり出場できなかった選手もいますが、ハードルにも多くの挑戦しています。
1年生男子スプリンターはパワーを求めて今大会では砲丸投にも挑戦しました。

3年生選手たちは集大成と言える活躍が見られました。
1,2年生選手たちは次に向けた挑戦をしています。
記録や順位の活躍だけにとどまらず、出場した一人ひとりの選手にとって価値のある大会となりました。

RIXPERTから出場
小6 男子 走幅跳 4m29 -0.3 決1 PB
小6 女子 80mH 13.37 0.6 予2 PB
小6 女子 80mH 13.15 1.3 決2 PB
小6 女子 80mH 15.16 0.6 予2 PB
小6 女子 80mH 14.83 1.3 決5 PB
小6 女子 走高跳 1m25 決1
小6 女子 走高跳 1m10 決6

小学生では翌日に予定されていた各務原スプリントトライアルへの参加をメインとしたため、今大会は5,6年生上かつスプリント種目以外の出場を原則としました。
運動会と重なったりもあり、女子2名、男子1名の選手が出場しました。

男子では6年生選手が走幅跳の6回めで自己記録を更新する逆転の1位。
秋シーズンは走幅跳でも記録を伸ばしており、スプリント以外の種目への適正を伸ばしています。

女子では夏の交流陸上のコンバインドAで入賞した2名の6年生選手が、80mH、走高跳の2種目に挑戦です。
80mHでは予選からともに自己記録を更新し決勝に進みます。
その決勝では交流陸上では2位となった6年生選手が、自己ベストをさらに更新するRXIPERT新記録の2位でゴール。
もう一名の6年生選手も14秒台に入る5位でゴールとなりました。
最後の9台目のハードルをぶつけなければさらなる好記録をねらえるところでした。

走高跳ではハードルで好記録を出した6年生選手が1m25まで一発クリアを続け、夏の交流陸上ではクリアできなかった1m30に再び挑戦します。
惜しくも2回失敗し迎えた3回目。
コンバインドAは2回試技でしたが、今大会は単独競技となるため3回目のチャンスがあります。
その1回にかけましたが、惜しくもクリアならず。
今大会の一番の目標としていただけに競技後には涙を見せる姿もありました。

それでも、コンバインドAで換算すると2000点を越え、夏からは100点以上の以上の伸びを見せています。
同じく2種目に出場した翌週の全国大会コンバインドA出場者を、得点換算では上回れたことも成長ぶりを示す結果となりました。
もう一名の6年生選手もコンバインドA換算では70点近くの伸びを見せました。

さぁ次の日は各務原でのスプリント祭り!

と思ったところからの残念ながらの雨天中止。
10チーム申し込んだリレー、コーチも走る100m、スプリンターたちの400mや800mの挑戦と見どころたっぷりでしたが、こればかりは仕方ありません。
シーズンオフとなってしまった選手もいますが大丈夫。
RIXPERTには多種目挑戦会があります。
各務原が中止になった分、今回は100mの競走も入れています。
まだまだシーズンは終わりません。

最後の最後まで多種目に挑戦しましょう!
そして陸上競技を思いっきり楽しみましょう!

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