挑戦は続く

7月27日(土)、28日(日)にメモリアルセンターにて通信陸上が行われました。
今年は県中学総体との位置が入れ替わっての実施となりました。
県中学総体に続き本大会も全国中学総体の予選会となり、標準記録を突破すれば全国大会に出場できます。
全中出場を目指す選手、県大会のリベンジに燃える選手、新しい種目に挑戦する選手。
それぞれの目標に向かっての挑戦が始まりました。

RIXPERTから出場
中1 男子 100m 12.23 -1.0 予1
中1 男子 100m 11.89w 2.4 決1
中1 男子 100m 12.50 -1.5 予1
中1 男子 100m 12.16w 2.4 決5
中2 男子 100m 11.78 -0.4 予1
中2 男子 100m 11.52 0.6 決2 PB
中3 男子 100m 11.58 -0.4 予1
中3 男子 100m 11.46 -1.2 決5
中3 男子 400m 54.35 予1
中3 男子 400m 54.18 決8
中1 男子 1500m 5:09.98 組9 総53
中2 男子 110mYH 17.27 0.4 予2 PB
中3 男子 110mYH 16.76 1.0 予2
中3 男子 110mYH 14.72 1.0 決1 PB
中2 男子 走幅跳 5m41 0.4 予8
中3 男子 走幅跳 6m64 -0.2 予1
中3 男子 走幅跳 6m64 -0.6 決1
中1 女子 100m 15.64 -0.2 予3
中2 女子 100m 13.10 -0.6 予1
中2 女子 100m 12.84 0.3 決2 PB
中3 女子 100m 12.85 -1.0 予1
中3 女子 100m 12.67w 2.1 決3
中3 女子 100m 12.93 -0.9 予1
中3 女子 100m 12.69w 2.1 決4
中2 女子 200m 27.98 0.8 予2
中2 女子 200m 27.86w 2.2 決7
中3 女子 100mJH 14.55 2.0 予1 PB
中3 女子 100mJH 14.37 0.2 決2 PB
中1 女子 走幅跳 4m02 1.5 予11
中2 女子 走幅跳 4m76 1.3 予2
中3 女子 走幅跳 5m42 1.5 予1
中3 女子 走幅跳 5m75 -0.5 決1
中1 女子 砲丸投 8m97 予16 PB
中1 女子 円盤投 23m80 決4
他団体から出場
中1 男子 100m 12.56 -2.0 予1
中1 男子 100m 12.33w 2.4 決7
中1 男子 100m 12.62 -0.5 予1
中1 男子 100m 12.33w 2.4 決8
中1 男子 100m 14.16 -0.5 予6 PB
中2 男子 100m 11.65 -0.7 予1
中2 男子 100m 11.57 0.6 決3 PB
中2 男子 100m 12.22 -1.0 予1
中2 男子 100m 13.24 -0.9 予5 PB
中2 男子 100m 13.38 -0.4 予6
中3 男子 100m 11.27 0.1 予1
中3 男子 100m 11.13 -1.2 決1 PB
中3 男子 100m 11.68 -0.4 予2 PB
中3 男子 100m 11.73 0.4 予1
中3 男子 100m 12.18 -0.9 予2
中3 男子 100m 12.48 -1.2 予4
中1 男子 200m 28.17 0.1 予4 PB
中2 男子 400m 1:17.25 予6 PB
中3 男子 400m 52.78 予1
中3 男子 400m 52.57 決2
中2 男子 800m 2:08.65 予6 PB
中1 男子 1500m 5:04.48 組5 総45
中2 男子 1500m 5:12.92 組1 総55
中3 男子 1500m 5:03.42 組1 総43
中2 男子 3000m 10:52.21 決20
中2 男子 3000m 10:56.42 決21
中3 男子 110mYH 16.96 -0.2 予4
中3 男子 110mYH 16.31 1.0 決7 PB
中1 男子 走幅跳 3m43 0.3 予18 PB
中3 男子 走幅跳 6m34w 2.5 予1
中3 男子 走幅跳 6m12 -0.6 決2
中3 男子 走幅跳 5m47 0.9 予5 PB
中3 男子 走幅跳 5m13 0.5 決10
中3 男子 走幅跳 NM 公認
中3 男子 走幅跳 5m47 1.6 予7
中3 男子 走幅跳 NM
中3 男子 円盤投 23m80 決6
中3 男子 四種競技 1431 決7 PB
中3 男子 110mYH 20.44 -0.6 四種315 PB
中3 男子 砲丸投 7m18 四種318 PB
中3 男子 走高跳 1m38 四種303
中3 男子 400m 57.70 四種495 PB
中3 男子 四種競技 965 決10 PB
中3 男子 110mYH 20.82 -0.6 四種287 PB
中3 男子 砲丸投 6m99 四種307 PB
中3 男子 走高跳 NM 四種
中3 男子 400m 1:01.28 四種371 PB
中1 女子 100m 14.02 -1.2 予2
中1 女子 100m 13.53w 2.1 決7
中1 女子 100m 14.46 -1.4 予3
中3 女子 100m 13.48 -0.2 予1
中3 女子 100m 13.31w 2.1 決8
中3 女子 100m 13.58 -0.9 予2
中1 女子 800m 2:35.33 予5
中2 女子 1500m 5:33.09 組4 総21 PB
中3 女子 100mJH 17.94 -0.1 予4
中3 女子 走幅跳 4m67 1.4 予3 PB
中3 女子 走幅跳 4m51 0.7 決8
中2 女子 砲丸投 9m08 予14 PB
中2 女子 砲丸投 5m83 予28 PB
中3 女子 砲丸投 10m30 予5
中3 女子 砲丸投 11m46 決3 PB
中3 女子 円盤投 23m45 決5 PB
中3 女子 四種競技 1790 決3 PB
中3 女子 100mJH 17.46 -2.4 四種546 PB
中3 女子 走高跳 1m21 四種321 PB
中3 女子 砲丸投 6m40 四種297 PB

1日目はトラックでは1~3年の男女100mと男子1500m、女子800mが、フィールドでは各種目の予選と男女円盤投の決勝が行われました。
また、今大会は男女の四種競技も実施され、前半の2種目が行われました。

100mでは1~3年生男女の全ての区分においてRIXPERT選手が決勝に進むという快挙を見せてくれました。
その数13人!

一方で、0.01秒差で9番だった2年生男子選手、県大会に続き0.1秒差で惜しくも決勝に進めなかった3年生男子選手たちと悔しさの残る結果も多くありました。
まだまだ成長途上の選手たちです。
先の女子選手と同様、将来の成長を期待します。

トラックコンディションは終始向かい風ということもあり、決勝はトラックを逆走しての実施です。
普段とは異なる風景の中でのレースとなります。
3年生男子から始まった決勝では、先の県中学総体で標準記録を突破した3年生男子選手が向かい風の中で再度の標準記録突破での優勝。5位にもRIXPERT選手が続きました。
逆走にしたのに向かい風になったことは残念でしたが、10秒台が期待できる快走でした。

3年生女子では全中標準突破に向けた気合の入ったレースでしたが惜しくも追い風参考記録に。
3位となったRIXPERT選手は気迫のこもった走りでスタートで飛び出しましたが、ここが100mの難しいところ。
わずかな力みが後半の動きの乱れにつながる結果となりました。
完璧な走りができていたら…。その思いは次の東海の舞台で晴らしましょう。
4位になったRIXPERT選手は持ち前の後半の強さを発揮し上位に僅差に迫り、8位となった3年生女子選手も県総体に続いて決勝進出となりました。

2年生男子では県中学総体に続き2,3位をRIXPERT選手が占めました。
県大会とは順位が逆になりましたが、2人ともベストを更新する好レースとなりました。
残念ながら今大会には出場することができなかった選手も含め、RIXPERTの2年生世代もハイレベルです。
1年後は複数名が標準記録を突破してくれることに期待です!

2年生女子では、RIXPERT選手が初の12秒台となる快走で2位に入賞。
大舞台でしっかりとベストを更新できる強さを見せました。
こちらも来年こそはRIXPERT女子では初となる100mの全中標準突破に期待です。

1年生男子では県中が鵜総体に続き4名の選手が決勝に進出です。
学年別は4位、県中学総体が3位と続いてきたRIXPERT選手が見事優勝。
後半の強さを発揮し、0.01秒差の接戦をものにしました。
春先とは見るからに姿勢が変わり、走りが変わってきていることが何より評価できる点です。
5,7,8位と続いた3名の選手たちも含め、強い先輩たちの背中を追いかけながら突き抜けていきましょう。

1年生女子ではジュニアで活動していた選手が初の決勝進出で7位入賞。
小学生時代はスパイクを履くこともなく、走りの質は高かったものの特筆すべき結果を残していた選手ではありませんでした。
焦ることなく、着実に成長してくれる姿を見られ大変うれしく思います。

男子1500m、女子800mではランニング参加選手たちが出場しました。
猛暑日のなか14時台に実施されるという過酷なレースとなったこともあり、自己記録更新とはなりませんでしたがゴールまでしっかりと走り切れました。

フィールドで行われた男女の走幅跳の予選では、先の県中学総体で全中標準を突破している3年生男女選手が安定した記録で予選を通過しました。
男子では合計で4名のRIXPERT選手たちが決勝に進出です。
2位通過となった3年生男子選手も追い風参考ながら6m30台の記録を残し翌日への期待が高まりました。
女子でも3名のRIXPERT選手が決勝に進出です。
4位通過となった2年生女子選手は着地でのアクシデントがあり翌日の決勝は棄権となりましたが、十分に上位を狙える記録でした。

サブトラックで行われた男女の円盤投の決勝では男子で3年生選手が6位、女子では1年生選手が4位、3年生選手が5位に入賞しました。
技術要素の高い種目となり、ターンで投げるには高いレベルの体力と技術が要求されます。
棚橋コーチという投てきの中でも円盤投が専門の指導者がいるからこそ、投げる環境は制限されていますがしっかりと力を付けてきてくれました。

砲丸投の予選では先の円盤投で5位に入賞した3年生女子が予選通過。
12位までが予選通過の中、2年生女子選手が14位、1年生女子選手が16位に続きました。
2年生女子選手は初の9m台を記録し、1,2年生では6番目と秋の新人戦に期待が高まる結果となりました。

四種競技では女子ではハードルと走高跳が、男子ではハードルと砲丸投が行われ1日目を終えました。

2日目はトラックでは200m、400m、男子800mと3000m、女子1500m、男女ハードルが行われました。
200mでは2年生の女子選手が7位に入賞しました。
県中学総体では予選で9番手となり、その悔しさを晴らしました。

男子400mでは2名のRIXPERT選手が決勝に出場しました。
こちらでも先の県中学総体では予選で9番手となった3年生男子選手が、そのリベンジを果たして8位入賞しました。
また、3年生男子選手があと0.5秒に迫った全中標準に挑戦です。
予選から攻めたレースをしますが、あいにくこの日は風の状況が悪く2位となった決勝でも標準記録には届きませんでした。
春先には想像できなかった結果です。
できなかったことに目をむき過ぎず、ここまでこれたことを自身に次に進んでいきましょう。

男子の3000mは朝一の9時からの実施でしたが、それでも暑い…。
男子800m、女子1500mも厳しすぎる暑さの中でのレースとなり、中長距離には厳しいコンディションとなりました。
出場したランニング選手たちが無事で何よりでした。

四種競技でも後半の2種目が行われ、女子で3年生選手が3位、男子で3年生選手が7位と入賞しました。
中でも男子400mでは3年生男子選手が前半から勢いよく飛び出すレースを見せ、北グラでの練習後の自主練習の成果を大いに発揮しました。
多種目への挑戦を楽しそうに行う姿こそ陸上競技の原点です。
来年はより多くの選手の参加を期待します。

フィールドでは男子走幅跳で3年生男子選手が1回目から好記録を残し優勝。
2位にも3年生男子選手が続きました。
全中標準突破も期待されましたが、この日は風が安定せず、向かい風の中の競技となり記録を伸ばせませんでした。
女子では3年生女子選手が5回目に大会新記録を記録して優勝。
県中学記録保持者の力を如何なく発揮しました。
記録のアベレージが上がっており、先の期待が高まります。
8位にも3年生女子選手が入賞しました。

女子砲丸投決勝では3年生女子選手が5回目に自己記録をマークして3位入賞。
全体の記録水準が上がった中、県中学総体に続いての3位となりました。

RIXPERT選手たちの最終種目となるハードルでは男子で2名、女子では1名が決勝に進みました。
男子ではこちらも県中学総体では9番手だった選手が決勝に進出。
走幅跳で優勝を決めた3年生男子選手が走幅跳終了後に予選に出場しましたが、8台目をぶつけて大きく減速するアクシデントのあった中での決勝進出です。

決勝では3年生男子選手が10台目を盛大にぶっとばしましたが、走幅跳に続く優勝で2冠を達成。
ハードルでの全中標準記録も突破する県中学歴代10位に該当する好記録でした。
もう一名の3年生男子選手も自己記録を更新し7位入賞。
県大会からしっかりと修正することができました。

女子では直前の走幅跳で大会新記録をマークした3年生女子選手が2位となりました。
こちらも全中標準を突破かつ県中学歴代8位に該当する好記録となりました。

ハードルと走幅跳は走って跳ぶという共通点があります。
そのため両者を並行して行う選手は多いですが、どちらの種目でも県中学歴代20傑に名前を残している選手はいません。
今回の3年生男女選手が岐阜県中学生史上初となります。

姿勢などの基礎的な動きを大切にする。
多様性を大切にする。

個人のもった運動能力の高さももちろんありますが、RIXPERTがこだわってきたことが結実したことを大変うれしく思います。
両選手とも8月には全国の大一番に挑みます。
今回の結果をさらなる自身に、持てる力を如何なく発揮してもらえることを期待します。

今大会を持って、全中への出場権を獲得したのは男子2名、女子1名となりました。
惜しくも標準記録に届かなかった選手たちも、標準記録という高い目標があったからこそ頑張り続けられました。

今大会は一つの区切りとなりますが、挑戦がここで終わるわけではありません。
8月には東海大会もU16の予選会もあります。
大会の大小に関わらず、快心の走りを、そして快心の一本を探し求めていきましょう。

陸上競技は究極的には自己満足の世界です。
誰のためでもなく、誰かとの比較の中でなく、自分自身と向きあい続けましょう。
挑戦はこれからも続いていきます。

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