月刊RIXPERT 4,5,6月号

季節は梅雨から夏へ。
いよいよシーズンも最盛期を迎えます。
シーズンが始まると月末・月初に大会があることも多く、3カ月ぶりの月刊RIXPERTとなりました。
3カ月ぶりの更新となってしまいましたが、新年度を迎えてからのRIXPERTの3カ月の様子をまとめていきます。

クラブ

新年度の始まりはメモリアルセンターから。
陽南中の照明の故障により、4月の前半はメモリアルセンターや別の学校グラウンドでの活動となりました。
また、6月からは学校グラウンドの使用の関係で月・水の練習開始時刻を30分遅らせることとなっています。
色々なことがありますが、活動できる場所で活動できることをやっていくしかありません。
ランタンを点けて練習をしていたコロナ禍を思えば、十分すぎる環境です。

大きな変化と言えば、火曜日の練習を1部・2部に分けての実施することとなりました。
練習参加者も多くなっており、入会間もない参加者やジュニアプラス参加者向けに手厚くサポートすることが難しいことから、1部はRIXアップや基礎練習の確認をしっかりと行う時間となります。
少人数で基本をみっちりと行える良い時間となり、参加者たちの動きも洗練されて行っています。

さらには、動画オプションを充実させ「コーチへの質問機能」も導入しました。
練習で分からなかったこと、自分の動きで気になることをコーチに質問できる機能です。
これも参加者が多くなってきたことで個別対応が難しくなってきたことへの対策の一つとなります。
ただ思ったよりも利用者が少ない印象です。
分からないこと、気になることがあれば動画オプションの利用者限定とはなりますが気軽に質問してください。
疑問を持てることが成長の出発点になります!

また、もう一つの変化として会員証システムを導入しました。
もちろん全て手作りです。
導入もスムーズにいき、時間がかかっていた参加者の人数把握も大幅に短縮できました。
今後は、オンライン会計とRIXチケット情報を会員証に入れ込むことでチケット不要の参加をできるようにしていきます。
そしてもう一つ、会員証参加システムを活用したRIXPERTラッキーチャンスなんてものも企画しています。
詳細はもうすぐ!

普段の練習については、RIXアップ①~③、ドリル、専門練習、フィジカルトレーニングとこれまで築き上げてきた流れのもと安定した練習ができています。
メディシン投や段跳びのコントロールテストの数値も月を経るごとに向上しており、クラブ全体として今が最高の状態と言える状況になりました。
4月からのシーズンが始まっても焦ることなく夏を見据えてきたからこそです。
思い返せば、4月の終わりには大垣北中のグラウンドで200mを追い込むなど冬季練習のような練習もしていました。

投てきブロックも活況です。
少しずつですが参加者も増えてきており、投てきブロックとして集まると迫力が増すようになりました。
中には相撲に励みながら投てきにも挑戦している参加者もいます。
練習では砲丸投だけでなく、円盤投にジャベリックスローと投てき種目を満遍なく練習しています。
参加者が増えていく中で、切磋琢磨しあえるレベルの高い環境を目指していきましょう。

7月からはいよいよ仕上げの時期になります。
これまでの練習成果を如何なく発揮し、充実した夏が来ることを願っています!

ジュニアプラス

今年度も水曜日は引き続き青木コーチにご指導いただいています。
思いっきり体を動かすから、考えながら体を動かすへ。
ジュニアプラスでは「できないこと」も多く経験してもらいながら、自分の体への意識を高めていっています。
中学生以上の選手たちが良いお手本になっており、それもジュニアプラスならではです。

大会も始まり、専門練習に取り組むジュニアプラス参加者も多くなってきました。
走幅跳や走高跳、ハードルにスプリントとそれぞれの目標に向かってがんばってくれています。
重要な大会もありますが、あくまで通過点です。
勝負に偏り過ぎず、一つの種目に偏り過ぎずいきましょう!

ジュニア

4月からはキッズの活動が停止となり、ジュニアの活動にまとめての参加となりました。
水曜日の陽南中は50名に迫る活況となり、早々と新規の入会受け入れが停止となりました。
ジュニアの活動では今年度も「足が速くなる専門性」「運動の多様性」「遊びを通した体力向上」の3本柱をテーマに活動していきます。

4~6月ではスプリントトレーニング、走幅跳、ジャベボール投に挑戦してきました。
50mRIXバッジチャレンジも1~2カ月に1回の頻度で実施しています。
過去の自分を上回る!ベスト記録を更新する!
ジュニアではその喜びを味わってもらうために、各参加者のマグネットを準備し、そこにはそれぞれの種目のベスト記録が書かれています。


これがあるからこそ、自分の出した記録がベストかどうかをすぐに分かってくれます。
多くの参加者がベストを更新するとシールの張替え作業が大変なんですが、それだけ成長してくれていることを実感できる時間となります。

ここからは走高跳、ハードル走に挑戦していきます。
リレーに鬼ごっこにドッジボールと、グラウンド中を走り回りながら、みんなで楽しんでいきましょう!

ランニング

競技力が近い選手が集まっていることもあり、集団での質の高い走り込みが見られるようになってきました。
特に舩坂コーチの参加時には抜群のペースで引っ張ってくれることもあり、設定どおりの負荷で追い込めることに加え、ラスト1本では参加者同士の競り合いが見られます。

メイン練習での走トレーニングに加え、活動の前半は基礎トレーニングをしっかりと行っています。
ハードルやラダー、メディシンボールにステップ台に低反発マットなどの道具を使用したりしながら、正しい姿勢と動きを作れることを目指しています。
最初は不器用だった参加者も、時間とともに体を動かすことが器用になってきました。
それが走りにもつながっていきます。

大会での短距離、跳躍、ハードルの選手たちの活躍が目立ちますが、記録の伸び率で言えばランニングの参加者たちも負けていません。
しっかりと成長してくれています。
この調子で小さな変化を積み重ね、さらなる成長を目指していきましょう!


さぁ7月!
気温と同じく、シーズンも熱くなってきます。
コーチ陣も新たなポロシャツをそろえて気合十分です。

やれることはやってきました。
あとは覚悟を決めて前に進んでいきましょう!
充実した夏となることを願います!

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