シーズンの到来。
5試合に参加することとなった4月は怒涛のように過ぎていきました。
各大会の様子はそれぞれのブログを参照ください。
さぁ学年が一つ上がった選手たちの新たな物語がスタートです!
クラブ
4月1周目にはメモリアルセンター補助競技場にてRIXPERT初の強化練習を開催!
通常は最大120分練習のところ、この日は90分×2セットの3時間練習を行いました。
前半は全体でのドリルとスプリントトレーニング、後半は各種目に分かれての練習を行いました。
体への負担や練習の効率性を考えると通常は2時間でちょうどいいですが、たまにはこういう練習もいいですね。
しっかりと負荷をかけることができました。
2週目からはいよいよ大会が始まり、シーズンインとなりました。
普段の練習でもスピード練習が多くなってきたり、サーキットトレーニングも速さを意識した時間設定となったりしています。
各種目練習でも実践的な練習が多くなり、大会を想定し雨でも外で行ったりもしています。
3週目にはKJACとの合同練習会を行い、県中学短距離コーチの小池コーチの指導を受けることもできました。
こうした他クラブとの練習も大きな刺激となります。大会ではライバルとなる選手たちですが、同じ志を持った高みを目指す選手たち同士でもあります。
ぜひお互いに刺激しあって高めあっていきましょう。
シーズンインということで、ここからは体のコンディショニングが重要となり、中でも体のケアが重要となります。
そこで、4月からは月曜日の陽南中で指導いただいているミトノマチ鍼灸整骨院の品田コーチ監修のRIXケアメニューを実施しています。
テニスボールを使用したケアメニューとなり、こうしたケアを日常から行っていけるかが勝負の分かれ目となります。
以下の動画は会員の方はマイページの「その他」からもご覧いただけます。
「痛みが出ない」ことこそが日常のケアの成果であり、それは成果として目に見えるものとしては現れません。
だからといって日常のケアを怠るとケガにつながります。
ケアの大切さはケガをしたことがある人しか実感できないものです。
ぜひ一人一人が意識を高く持ち、日常のケアを心がけていきましょう。
ジュニアプラス
5・6年生が対象のジュニアプラスは、4月は20人からのスタートとなりました。
水曜日の陽南中では継続して北京オリンピック出場の青木コーチに指導いただいています。
また、火・木の大垣北グラウンドの競技場練習では隔週で走高跳の練習も始まりました。
コンバインドAの出場や走高跳に挑戦してみたいという選手たちが練習に励んでいます。
RIXPERTには短距離、ハードル、跳躍をはじめ、ランニングでの中長距離と多様な種目に対応できる環境があります。
可能性は以外なところに広がっているものです。
ぜひいろいろな種目に挑戦していきましょう!
ジュニア
新年度がスタート!
そして相変わらず水曜日は雨が降りません。
午前中まで雨が降っていても夕方になれば活動できてしまうのが陽南中。驚きの乾燥力です。
さて、新年度からは活動の最初に行う「足が速くなる専門性」トレーニングとして次の3つを継続して行っていきます。
・段差アップ、ミニハードル
・RIXドリル、ラダー
・ハードルジャンプ、1台ハードルダッシュ
正しいフォームで体を動かすこと、体を弾ませること、体を早く動かすこと、これらの狙いを凝縮した速く走るための基本メニューとなります。
活動の真ん中では[動きの多様性]として多種目に挑戦していきます。
4月からはスプリントと走幅跳に挑戦しています。
スプリントでは、加速の練習として1歩目の接地に着目した練習や、スターティングブロックを使用した練習を行いました。
走幅跳では助走・踏切・着地の一連の流れを確認し、あとは走って跳んでを繰り返しました。
活動の最後は[遊びを通した体力向上]としてリレーと鬼ごっこを行っています。
100mを走るリレーを2本と、グラウンド中を走りまわる鬼ごっこ。
毎回、鬼ごっこの終わりには「もう少し!」「もう1回!」と、そんな声が聞こえます。
子どもと言うより、ヒトという生き物は走ったり動き回ったりすることが大好きなんだと思います。
それが本能なんでしょう。
その本能を解き放つ時間としても、体力向上を図る時間としても大変有意義なものとなっています。
キッズ
岐阜エリアのキッズの活動は、4月から試験的に水曜日に移行して実施しています。
兄弟・姉妹でのジュニア等との同日参加を希望する声もあり、コーチの人員的にも当面の見通しがついたことからの試行となります。
参加者やグラウンドの状況、コーチの人員配置との兼ね合いとなりますが、何とか水曜日に定着できたらと思います。
その効果もあってか、岐阜エリアのキッズの参加者・体験者が増えてきました。
やっぱりみんなで行えると楽しいものです。
多様な運動を楽しく行えるように工夫しながら、運動量もしっかりと確保できるようにしていきます。
大垣エリアは引き続き少人数での実施ということで、OB・OGもたまに参加しての実施となりました。
また、相手の陣地にボールを投げあう「爆弾投げゲーム」やコーチが持つかごにボールを入れる「追いかけ玉入れ」など新たな試みも実施中です。
大垣エリアもゆくゆくは木曜のジュニアと同時展開できたらと思います。そのためにもコーチの人員確保として、いい人がいましたらぜひご紹介ください。
ランニング
体の中心部を動かす。
走ることはもちろん、あらゆるスポーツ種目において大切となることです。
それは中長距離も例外ではありません。
4月には、体幹の動き作りとして、背中を丸くしたり胸を張るような動きを繰り返すドリルを行いました。
地面からの反発を全身で利用するため体幹をサスペンションのように使う動きで、体幹の動きと接地のタイミングを合わせることが重要となります。
最初は動かすこと自体ができなかった参加者も、歩行の中ではタイミングよく動かせるようになっていきました。
少しずつではありますが、さまざまな技術を吸収する器用な身体になってきたことを感じました。
また、階段を利用して骨盤を動かすドリルやハードルドリル、ジャンプドリルにリズムジャンプと多様なドリルを行いました。
ラニングでは毎回必ずこれを行うというドリルはありません。多様な動きを取り入れ、1,2カ月単位で同じドリルに取り組んでいます。それだけに時間はかかりますが、多様な動きを行うことで体の調整力が高まります。
そして、その調整力の高まりこそが新しい動きを身に着けたり、動きを変えていくことにつながります。
走メニューでは、ショートインターバルやロングインターバルなどを参加者それぞれに合わせた負荷設定のもとで行いました。スピードレベルを落としたLSD(ロング・スロー・ディスタンス)を行う際には、その日のドリルで行った姿勢づくりや接地を意識するようにし、より効率的なフォームの獲得も目指して行いました。
土日に大会が多く入った関係で、4月は通常とは異なる時間帯での実施が多くなりました。
シーズン中は同様の状況となることが予想されます。
参加者の皆様にはご迷惑をおかけしますがご理解の程よろしくお願いいたします。
次は5月。
いよいよ待ちに待ったゼルダの伝説の新作が発売!ではなく….
大会もあまりなく、全体としてはしっかりと練習を積んでいく月となります。
4月の大会での反省をもとに、次に向けた一歩を踏み出していきましょう!
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