強くなるための”スポーツ科学”の活用

<情報社会> 身の周りに溢れる情報を、いかに正しく理解し活用できるかが求められています。

スポーツ界でも情報の活用は当たり前になってきていますね!
“スポーツ科学”はその一例として挙げられます。

「速く走れる人ってどんな動き?」
「どんな練習が効果的?」
「どうしたら速く走れる?」

科学は、そんな疑問にヒントを与えてくれます。

でも、論文やデータを読み取り理解して応用・・・なんて、正直ちょっと難しそう。

そう思う人に今回は、実践で“スポーツ科学”をどのように活用するかをお話しますね。

まずは、「最大疾走速度」と「100m走タイム」との関係から選手の課題がみえる!?という一例を紹介します。

100mタイムを短縮するためには、最大疾走速度が必須です。速いスピードを出せる人ほど、100mは速いのです。

必然ですが、実は奥が深いんです!!

つまり100m走タイムと最大疾走速度との関係は比例関係で、50m付近のタイムや疾走速度を測定すれば、100m走のタイムを推測することができます。

とある選手の50m付近の最大疾走速度を計測したら10.3m/秒だったとしましょう。


右のデータ※1を引用すると、理論上、100mは11”0前後となります。

【ケース①】この選手の100m自己ベストは11”3から伸び悩んでいる。

>この場合、考えられる選手の課題としては「後半の失速」がありますね。
つまり100m走の後半で失速してしまう原因を知って、解消することが課題になります。

足首のパワーが落ちると、接地後に脚が流れて戻しのスウィングが遅れてしまう・・・etc.
→足首の筋持久力を高める & 60m以降は脚が後ろへ流れないように、早めに引き戻す意識をもつ・・・etc.

あるいは、後半に焦りが出るなどの「心理的な原因」もあるかもしれません。

【ケース②】この選手は理論通り11”0の自己ベストをもっている。

>この場合は、シンプルに最大疾走速度を高める必要がありますので、そのための技術的かつ体力的なトレーニングが必要です。(これは次回に紹介します)

このようにして
今の自分に必要なパフォーマンス要素をハッキリとさせ、
“今の自分が”、“何を” 課題にして、“どんな” 練習に取り組むべきかを決定する
ために、スポーツ科学を活用することができます。

我々リクスパートも、より効果的で専門的な指導ができるよう、また、選手やコーチたちがスポーツを多方から学び、楽しめるように“スポーツ科学”を積極的に活用していきます!

次回は、「最大疾走速度を高める」スポーツ科学を紹介したいと思います。


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